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小さい彼女のお散歩コース、 優しい世界で触れるもの


こんにちは。
宇和島市市民ライターのamiです。
お散歩・人が大好きな娘に導かれ、夕方のお散歩。
今回ご紹介するのは
なんでもない日の夕方の宇和島の時間。
宇和島歴4年の母が感じた宇和島の
優しい時間をご紹介します。


今日も夕方のお散歩。

宇和島市には子供が遊べる公園がたくさんあります。
お子さんの年齢、どんな人数で行くか、
またまた"気分"で選ぶことができるのもポイントです。

今回は家の周りを歩くことにしました。
宇和島のホームページで公園の一覧があるのも
わかりやすいポイント。
子育て支援ルームや公園などが冊子になった物を
配ってくれます。


歩いてるだけで本当に多くの
おじいちゃん、おばあちゃんが声をかけてくれます。
夕方のウォーキングをされている方、
数日前も娘が歩いてるのを見てくれてたようで、

「暑いね〜!きをつけさいよー!」
「いいのに乗ってるねー!」
(娘がお気に入りの三輪車に乗ってます^^)
「うちも遠いところに孫が住んでてね〜…」

これぞご近所付き合いだなぁと。
初めましてなのにどんどん話がはずむ、はずむ。
どの方も、どんなお話も優しい目線、声。
温かい町なのだと、これが当たり前なのだと
認識されます。

どこ行くの?と声をかけてきそうなウィンク。

ふと娘が立つところを見ると
可愛いキャラクターの"止まれマーク"が目に入ります。

多くのところは
足型マークだけだったり、
丸に囲まれてるだけだったり、
こんなところまで子供目線。
宇和島市でびっくりしたことの一つでもあります。

走り出した娘に、
「そこのドラえもんで止まるんだよー!!」
と声を掛けると、
足を揃えてピタッと止まる姿は効果抜群です。
分かりやすく、宇和島の街中で見られます。


お目当ての公園に着くと、思ったより小さくて
大きな滑り台が二つと、ブランコ。
ベンチが二つほどあるような、
空き地という言葉が似合うような公園でした。
それでも、小さな娘にはちょうどよく
遊ぼう!遊ぼう!と大喜びです。

砂場のところに行くと、
どなたかがほうきで落ち葉などを
掃いてくれているほうきの跡が。
ゴミ箱も溢れかえっておらず、
どなたが管理させている公園なんだなぁ。
と、気持ちよく遊ぶことができ
目に見えない誰かに感謝したことを覚えています。

立派な桜の木。
誰もいない公園に小さな娘が1人。
自転車を乗り回しても自由。
水をかけ合いっこしても自由。
こんなに贅沢に使えるのも
母としては嬉しいポイントです。
(穴場公園だなぁ…と密かに思っていました。)


日も暮れて、帰ろうとしていると
下校中のお姉さん、お兄さんが
優しく娘に挨拶や、
手を振ってばいばーい!と声をかけてくれます。

家に着くと、
近所のおいちゃんが、
おかえりと声をかけてくれました。

こんなに優しい人たちに囲まれて、
幸せだなぁと感じやさしい気持ちで
1日を終えることができました。
1人ではないよ。と、この優しい空気が
私を支えてくれているようです。
娘が大きくなったとき、
この優しさを覚えてくれていたら
いいなと思いながら、
この街で子育てをできてよかったと思うのでした。

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