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考えるのをやめない

3分間スピーチの所感は終わりとなったので、本日からは無理のない程度でその日のうちに感じたことについて、1トピック取り上げつつ簡単に書こうと思う。

本日のトピックは、「考えることをやめない」。

総合開発演習も中盤に差しかかり、技術面だけでなく、進行やコミュニケーションについて、プロジェクトというものの複合的な面を毎日吸収している。

その中で、チームで本日の振り返りをしていると、どうしても「チーム人数の少なさ」や「プロジェクト期限の短さ」にフォーカスしてしまい、互いに愚痴めいたやり取りになる場面がある。「あと1日分あればなぁ」、「これ、どう考えても3人じゃ無理な量だよ」、etc...

人間、弱音を吐こうと思えばいくらでも出せる。それに、こうしたやり取りで何となくチームが打ち解けたような気もする。それくらい、言ったっていいとは思う。私も言ってしまうし。

けれど、「じゃあどうやってプロジェクト完遂に持っていくか」という議論に中々なりにくいのは、私にも問題があるのではないか、と本日は振り返って悶々と考えていた。

技術的不安やスケジュールの短さは、どのチームであっても変わりはない。もっと、「じゃあ、どんなことをこのチームでやれば、結果がでるのかな?」と私から振ってみても、いいんじゃないかな。今はそのように感じている。

不安に対して考え続け、理由や対策を生まれなければ、このチームは無難な成果物か、そもそも成果物が出せないような状況になってしまうかもしれない。私はそれを危惧している。

チーム全体についての進行やルールのマクロ面を、私が代わりに考えたっていい。3人の中で技術面が一番未熟なのは私だから(これは事実)。その代わり、技術的問題などプロジェクトのミクロ面は、どんどん2人に考えてもらって実行していってもらえたら、なんとなくスピード感をもって開発が進みそうだが、どうなのだろうか。

と、ここまで考え、そもそも私はリーダーではなかったな、と我に返ったのだった。

ただ、私は技術面ではない部分での貢献について、もっともっと積極的にやってみようと思う。どうすれば成果を出せるのか、考えるのをやめない。

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