3分間スピーチを聞いて+α【6/9】

「アイデアを出す習慣を持つ」を聞いて

本日は、話者が高校時代の経験から、散歩することをアイデア出しの習慣にしていることを話してくれた。質疑応答でも、皆、ずっとそのことばかり考えている時よりも、ひょんなことからアイデアが浮かぶ経験があったようで、共感する意見が多かった。

確かに、不思議なことに、その物事に固執している時よりも、散歩であったり、頭を使わない作業や家事をしている時であったりと、体を少し動かす時のほうが、考え事は捗る。少しGoogle先生に訊ねてみると、歩いている時には脳の活動が活発になるのでアイデアが浮かびやすい、という点につき、科学的根拠があるらしい。

最近は、夜に40分程度近所のウォーキングをするようになった。気分転換や体力維持といった面だけでなく、睡眠の質も改善されたと感じる。そして何より、歩いている時はいろんなことに考えが及び、日中に取っ散らかってしまった思考をまとめるのに良い時間となっている。話者の言う通り、こうした良い習慣は今後も続けていきたい。

また、SEはずっと座りがちな職種であるので、仕事に行き詰った時は、散歩以外にも気分転換できる術をいくつか持っておくべきだなあと感じた。質疑応答では、シャワーや皿洗いでも気分転換にもなると話者が話していた。これも実感でき、非常に共感できた。

やはり研修中はひたすら考えて脳をフル回転させる時間が長く、疲労が溜まりがちであると思う。そんな中で行き詰るのは、人間である以上仕方がないのかもしれない。そうした時に脳をリラックスさせて、再びよく動いてもらえるように機嫌取りできるかどうか、という点が、非常に大事なのだろうな。と本日の話を聞いて感じた。

明日以降も、コーディングでドツボにはまったら、さっさと切り替えたり、別の作業から手を付けたり、チームに共有して解決を図るなど、それこそ1つに固執せずに脳のパフォーマンスを保ちたい。

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