取捨選択と、レンジを広げる

本日のトピックは、「取捨選択と、レンジを広げる」。

総合開発演習が進むにつれ、顧客要求を生かしつつも、自分の今の技術と時間的制約の範囲内でできることは何なのか、と考えることが大事だと気が付いた。

つまりそれは、実装機能の取捨選択だ。実現できることを一通り出して、最適なものを選び取る。こうした手法には、やっぱり論理的思考が必要だなと感じた。

取捨選択するにも、自分のできることは何なのかを逐一リスト化して、把握していなければならないし、顧客要求もしっかり理解していなければならない。

また、焦りは思考を鈍らせてしまうと感じた。今日もなかなか実装が終わらず、思考整理や問題把握といった、余裕のある時にはちゃんとできることが、びっくりするくらいできていなかった。

全体を把握する視点は失わず、仕事にも取り組めるようになるのが理想だ。そこに向けて、どうすれば目の前の問題を冷静に捌けるか、もう少し自分にできる工夫を増やさなければいけない。それは、取捨選択というよりは、少しでも「自分の技術と時間的制約」のレンジをひろげるためである。

演習に取り組める時間は、残り一週間である。この時間的制約内で、自分の技術を高めることだけがレンジを広げる要因ではないことも忘れずに、取り組んでいきたい。


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