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藤の花

止まっているのに輪郭だけが動いているというのをやろうと思い、同じ絵を2枚描いて交互に表示しています。3枚あった方がよかったかもしれません。
文字は一文字ずつ一コマごとに出していき、呼吸を置くところでは動かさず、という感じです。

教養が足りず、歌の意味ははっきりとわからず。
美しい時は川の流れのように止められないものだよ、ということだろうか。

歌舞伎の「藤娘」は大津絵に描かれた藤娘が絵から抜け出して舞う話だと知りました。大津絵は土産物というだけでなく、意味を持ったお守り的存在でもあったそうです。藤娘は「良縁」の護符だそうです。

現代では絵を飾ったり、カードやポスターを持ったりすることに特別な意味はありませんが、昔の人はアマビエや鯰の絵で疫病や地震から身を守ろうとし、また大津絵や春画も見て楽しむだけでなく目に見えぬ加護を得るためのお守りやおまじないとして使っていた側面もあったらしく、興味深いです。

やっと年賀状を用意しました。結局やはり虎の絵を使いました。

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