グレイヘアで浮いたお金の使い方 #美肌ケア

とは、かなりストレートな言い方だが、今まさに美肌ケアにハマっている。

花の二十代、いや怖いもの知らずの二十代。若気の至り英国在住時。周りで美白なんてやっている人はいなかった。アトピー敏感肌だったが、日本のように蒸し暑くはなかったので、肌トラブルは少なかったと思う。で、使用していたのは、Boots(日本でいうマツキヨ)で売ってるPVの安々化粧品。

さすがに、現地人のようにグリーンパークで半裸になって、わずかな陽光をを逃さず浴びることはしなかったが、日焼け止めも適当に、バーベキューやピクニックに勤しんだものである。

帰国後は、再婚プラス高齢出産。自分に磨きをかける暇も体力もなく、最低限が白髪染め…またの海外引越、怒涛の40代を突き進んだ。

皮膚の老化は、時間遅れで、しかも乗算して、しみ、しわ、毛穴、一気にやってくる。

育児からも、白髪染めからも解放されて浮いたお金と時間、美顔のために使う、と決めた。

「これ一本!」で済ませていた化粧品を見直し、年齢に即したアイテム、美容液を追加した。皮膚科で、しみ、肝斑治療用の服用薬を処方してもらい、美容皮膚科で、レーザー治療をしてもらう。

少しは、効果が出たのだろうか。髪色と肌質のギャップに二度見されている(ような気がする)。自意識過剰だと思うが、綺麗になるのは嬉しい。

一方、同時期に筋肉改造に乗り出した夫の顔が赤い、火照っているようだ。「なんでそんなに顔が赤いの?」聞いたところ、ジムのついでに日焼けマシンに入ってくるらしい。

夫はより黒く、妻はより白く、五十路を行く。



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