見出し画像

【セレッソ大阪】開幕戦は難しい

こんにちは。開幕戦から一夜空いてからの投稿となります。
広島旅行に行っており開幕戦を現地観戦する予定はなかったのですが、広島が雨予報だったため前日にチケットを確保し、早朝に広島のホテルを出て開幕戦を観戦にし行くことに。荷物が多く空いてるロッカーを探すのに苦戦しました。。。

安心感ある選手たちの欠場


昨季までJ1連続試合フルタイム出場記録を181試合まで伸ばしていた"鉄人"キムジンヒョン 選手、毎シーズンほとんど一人で右サイドバックをこなしていた松田陸 選手、今季もセレッソのキャプテン 清武弘嗣 選手などチームの土台となる選手が怪我やコンディション不良などで欠場。フルメンバーとはいえない選手たちで開幕戦を迎えることに。

溢れ出る課題の数々


レオ・セアラ 選手と北野颯太 選手の2トップが先発するも、守備時のプレスのスイッチがなかなか入らず、特にレオ・セアラ 選手のプレスは周りと連動せずに"無駄走り"になってしまうシーンが目立った。はまらないプレスで次々とボールを繋がれ、ピンチを多数作られる展開に。
攻撃時でも右サイドバックの毎熊晟矢 選手が中盤に移動し、攻撃時にはポケットに入り相手の背後をつく動きを狙うもなかなかうまくいかず、それによって崩れた陣形からカウンターが発生し失点する場面も。
まだまだ戦術の浸透には時間がかかるように見えてしまった。

その中でも見えた希望の光

守備の場面や繋ぐ場面でなかなかうまくいかず苦戦するも、攻撃がうまくはまった時には少ないチャンスをしっかり決めきれるのがセレッソ大阪。ジョルディ・クルークス 選手の神クロスボールを為田大貴 選手がヘディングで合わせ得点。2点目のシーンでは山中亮輔 選手の速いクロスからのこぼれ球を奥埜博亮 選手が豪快に決めるシーンも。
1-1で相手のスタジアム全体が相手の雰囲気になりつつある中で、息を吹き返す香川真司 選手の登場。やっぱり上手すぎて、しっかりと2点目のシーンも起点となるパスを演出。鈴木徳馬 選手と香川真司 選手が入ってからはサイドにばかり蹴っていたのが中央のエリアを経由するシーンが増え、リズムを取り戻すことが成功。しかし自分たちのミスからカウンターをつかれたシーンからまた流れを取り返され、同点にされてしまったのが悔しいところ。

感想


開幕戦はセレッソのサポーターだけでなく、アルビレックス新潟のサポーターもすごく多く、声出し応援解禁ですごく迫力があり楽しかったです。できればもちろん勝ってほしかったですが、決めたゴールの形は素晴らしかったですし、これだけ怪我やコンディション不良の選手がいても戦えるくらいの選手層があるチームだと思っているので次の試合からも期待し、全力で応援したいと思っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?