秋とコロナとおじさん

先日久しぶりに行ったスーパーで見知らぬおじさんに、「たまごどこに置いてるか知ってる？」と声をかけられた。

最初おじさんがマスクをしてたので話しかけられてるのに気付かなかった。
なんか私を見てボソボソ声がする。
目が合って(え？)と言う顔をすると声を大きくして聞いてきた。

話しかけられやすい方だけど、なんだかすごく久しぶりの感覚に。

あ、コロナになってから話しかけれた事ないかも？
人との距離が開きすぎた4年間に今さら気が付いた。

そして私の地元ではまだまだマスク民が多く、スーパーで数少ないノーマスク民の私にマスク民のおじさんが話しかけた事。

これがなんか嬉しかった。

マスクでもノーマスクでも話せる雰囲気が世間に漂ってる。

そしてやっぱり話しかけるのは、表情が見えて非言語コミュニケーションが取りやすい方を選ぶのだなぁと。

ところがどっこい久しぶりすぎのスーパーしかも卵は買った事がない店！
せっかく勇気を出して(？)声をかけてくれたのに申し訳ない。
「多分反対側のどっかに、、、」と何ともアバウトな返答になっちまった。

やり直せるなら、「麺コーナーの横ですよ」と教えてあげたかった！知らんけど

その何日か後に超地元のスーパーの入り口でおじさんに「このレースの敷物、本当は3,000円やけど1,000円でいいわ」と

( ・∇・)え？

唐突すぎて、「私があなたに1,000円を渡すの？」と面白くもない返しをしてしまった。

やり直したい。

「では1,000円の価値が本当にあるか教えて下さい」とか言いたかった！

偏見的で失礼を承知で言わせてもらうと
「大阪のおじさんみたい」と思ってしまった。
知らんけど。

コロナはまだ流行ってるらしいけど、人と人のコミュニケーションが戻って来たのは本当に良かった。

しかし話しかけやすいオーラはオレンジの影響かな？

ps 1,000円おじさんは、これからも調査したいと思います。