16_意識する赤、気づく赤 〜ヘルプマーク

画像1 色には「記号」という側面があります。 何かを知らせ、何かを伝える、例えば「信号」であるとか。 コンシャスレッド。意識する赤、気づく赤。「シグナルレッド」という色と近似または同色です。
画像2 鮮やかな赤はヒトの目に留まりやすく、注意や緊急性を感じさせやすい性質を持ちますが、このように無意識に視界に入る色の性質を「誘目性」といいます。そして近年登場した「ヘルプマーク」もそんな赤を採用しています。もし街中で見かけたらちょっと意識してみて下さい。
画像3 【ヘルプマーク】 義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としていること が外見からは分からない方がいます。ヘルプマークは、そうした方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせ ることで、援助が得やすくなるよう東京都が作成したマークで、平成29年7月にはJISの案内用図記号に採用され、全国に 普及が進んでいます。(兵庫県ヘルプマークHPより抜粋)

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