54_ちょっとした色の実験[color shcheme storage]〜配色の貯蔵庫(2)

画像1 前回は適当に選んだ色を使って配色を考えてみる・・・という事例をアップしました。→https://note.com/colorfulvision/n/ncb5c54c596d8
画像2 今回は「カバンの中に入っていた物の色」をモチーフにして配色パターンを考えてみます。これは韓国のお土産で頂いた巾着袋ですが、オレンジ〜ブラウン〜明るめのベージュの「オレンジ系統の同系色」です。
画像3 同系色は比較的失敗が少なく考えやすい配色パターンなのですが、今回も専デザイン門学校の課題で使うフォーマットを使って検証していきたいと思います。
画像4 いろいろパターンを作ってみました。適当に選んだ色もパズルのように延々と配色パターンを作り出すことができます。
画像5 たまにはちょっと違う形でも。ストライプのコンポジション。このパターンも授業課題で使うことがあります。「ストライプは縦線でしか区切らないという制約があるので視覚リズムを突き詰めて探ることができる(リチャード・メール著「色彩の学校」より)」。どう説明していいか悩んでいたらこの文章を見つけました。まさにその通り!洋服やお料理の盛り付けでも見た目の分量や位置を考えますよね。そんな感じで身の周りにある色を拾って遊んでみて下さい。

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