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乃木坂46のANN to be continued...

 その誰かを意識せずに次のパーソナリティへの期待と番組への期待を語れるのは今夜までだと気づいて、あわててnoteにしてみる。この記事を書いた時点では、まだ次のパーソナリティが発表されていないことをご承知の上で読んで頂きたい。

 今日 1/26 夜25:00(明けて明日1:00)の乃木坂46のANNにて、新内眞衣さんの後を受けて来月2/16から担当する新パーソナリティが発表される。私は新内眞衣さんが好きだが、それと同じくらい「乃木坂46のオールナイトニッポン」という番組が好きだし、もっと言えば新内眞衣さんを好きになったのもANNきっかけには違いないので、その人が誰になるのか、とても注目して見ている(聴いている)。

 新パーソナリティにはとても期待している、と言うとその人にとってプレッシャーになるし、むしろ新パーソナリティにはありのままでいてほしいので、あまりその人個人に期待をかけることはしたくない。
 どちらかと言えば、乃木坂46のANNという制作チーム(ディレクター・作家等スタッフ個々人というより、LFのプロデューサーや乃木坂LLC側も含めた、番組を作る人たち総体としての概念)がどうするつもりなのか、が非常に気になる。どうやって「新内眞衣離れ」していくのか。おそらく、新内さんは色んな思いを抱きつつも意外とすがすがしくANNを離れていく気がするのだが、番組を作っていく側の「新内眞衣離れ」がそう簡単に出来るのかが心配なのだ。
 「乃木坂46の」ANNと言いつつ、構成が変わっても週替わりゲストメンバー制になってもやっぱり「新内眞衣の」ANNだったし、1部への昇格時に「新内眞衣の」から「乃木坂46の」に変わった時以上に、新内眞衣さんの卒業が「乃木坂46のANN」にとって大きな節目になることは間違いない。

 新パーソナリティ個人だけでなく、番組への期待を語るならば、新パーソナリティの姿勢としてはぜひ「うまくやろうとしないこと」「かっこつけないこと」そして「思ったことは言うこと」を大事にしてほしいと思う。まいちゅんの語りが「めちゃめちゃ爆笑トークではないが、つい気になってずっと聴いてしまう」のは、やっぱりこういうところだと思っている。
 新内さんのトークが「親近感」満載なのは既に多方面で語られていることだが、個人的には新内さんの「切り込み隊長」としての側面も大好きだった。新内さん、ちょいちょい、結構「言う」。スタッフへの苦情、忙しすぎるスケジュールへの不満、番組でのやらかしなど。最後に「まあ忙しいことはありがたいことだとは分かってるんですけどね」を添えて話を終えるのは、六代目神田伯山が人を散々腐した後に「まあいい人なんですけどね」というのと同じ様式美である(語弊ありまくり)。

 もう1つ。新パーソナリティとANNの関係で言えば「○○ちゃんと言えばANNだよね」っていうレベルで、その人を代表するものになってほしい。
 誰かが卒業していくとき、特に楽曲のポジションの話でよくあるような「ポスト新内眞衣」「新内さんのようになる」ことを過度に求めるつもりはないが、それでもANNに関しては、今の新内さんとANNの関係くらい大事にしてほしいと思う。
 「ANNのパーソナリティ」という肩書きはとても強い。もちろん歴史的な、あるいは聴取率的な強さもあるが、純粋に毎週必ず2時間メインパーソナリティを務める放送があることがとても強い。だって、週に1回必ず2時間会って、最近の出来事とか悩みとか、思い出話とかを話してくれる女の子がいたら、普通に恋しますよね? 私は恋する自信があります。知らんがな。

閑話休題

 何はともあれ、番組側がこれからの「乃木坂46のANN」をどうするつもりなのか、が新パーソナリティ発表によりある程度明らかになるので、そういう意味でとても気になるし、わくわくしている。冨山Pを信じてる。

 いろいろ言いましたが、大前提として、誰が新パーソナリティになっても私は全力で応援します。「乃木坂46のANN」が好きだから。

 がんばれ、新パーソナリティ!