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【@イグニスター】虚無空間確定サーチ!?先行で虚無アライバルダンマリ展開!!壊獣も効かなくなったダランベルシアン型@イグニスター徹底解説!

こんにちは、からふるです!

今回は以前より研究していました【@イグニスター】の新たな解説記事となります!


今回も地元で一緒に@イグニスターを研究しているたすく(@tasukusuraimu1)と相談しながら作成した記事となります!

主な実績
WCS2018日本代表次点
CS優勝8回
マスターデュエルCS優勝6回


僕と並んで現在@イグニスターの結果を多く残しているプレイヤーなので、ぜひ彼のTwitter等フォローお願いします!

また、初めて私の【@イグニスター】の記事をご覧になる方は、こちらの記事をご覧になる前に、以前投稿している【@イグニスター】の記事をご覧頂いた上でこちらの記事を読んで頂けると、より深く理解出来ると思いますので是非そちらを予習の上でご覧下さると幸いです!!(下記リンクよりご覧頂けます)

また、新たにこちらの解説記事も投稿しました!是非ご覧下さい!!

そして今回ご紹介するのは、Twitterでも話題となったイグニスター2枚から先行で

・ジ・アライバル・サイバース@イグニスター
・墓地ダンマリ@イグニスター
・墓地ウィンドペガサス@イグニスター
・虚無空間
・後続モンスター

を構える構築の解説となっています!

これによって、今まで課題の1つであった【壊獣】によって処理され返されたりする心配も無くなり、先行展開がより強固な物となりました!

最近ではマスターデュエルでも大流行している様で、これからも使用人数が増える事が予想されます!

今回の記事では

・新型@イグニスターについての展開解説
・新制限における@イグニスターの考え
・ライトドラゴンによるニビルケア展開
・YCSJに向けての@イグニスター

等などについて解説を行って行きたいと思いますので、良ければ最後までご覧いただけますと幸いです!

新型@イグニスターの強み

さて、今回大きく変化した部分としてはやはり《虚無空間》を確定サーチする事が出来るようになった事でしょう。

これによって今まで問題だった《壊獣》によってアライバルが処理されず、逆に相手の手札に使用出来ない壊獣モンスターを押し付ける事が出来るようになりました!

Twitterでもかなり話題となりましたが、この《虚無空間》サーチで今までの課題がかなり解決し、@イグニスターに対して有効な後引き解決札を一挙に葬る事が出来ました!
今後@イグニスターに対して有効なメタとしては手札誘発のみとなりますが、元々手札誘発に耐性が高いのがこのデッキの強みなので、最大の天敵に対して耐性を得た今、これまで以上に活躍が見込めるでしょう!


新制限における環境と@イグニスターの立ち位置についての考察

まずは本題のダランベルシアン型@イグニスターの展開紹介に入る前に、新環境の考察を行って行きたいと思います。
マスターデュエルの環境とは異なりますので、OCG環境にあまり興味の無い方は次の項目からお読み下さると幸いです!

今回新たに2022.4月より施行されるリミットレギュレーションでは、以下の様な改定となりました。

■新禁止カード
・捕食植物ヴェルテ・アナコンダ【制限→禁止】
・王宮の勅命【制限→禁止】

■新制限カード
・聖殿の水遣い【準制限→制限】
・アラメシアの儀【準制限→制限】
・フュージョン・デステニー【禁止→制限】

■新準制限カード
・鉄獣戦線 フラクトール【無制限→準制限】
・金満で謙虚な壺【無制限→準制限】
・烙印開幕【無制限→準制限】
・紅き血染めのエルドリクシル【無制限→準制限】
・オルフェゴール・ディヴェル【制限→準制限】
・発条空母ゼンマイティ【制限→準制限】
・調弦の魔術師【制限→準制限】
・深淵の暗殺者【制限→準制限】
・氷結界の龍 トリシューラ【制限→準制限】
・終わりの始まり【制限→準制限】
・サンダー・ボルト【制限→準制限】
・霞の谷の神風【制限→準制限】

■制限解除カード
・オルターガイスト・マルチフェイカー【準制限→解除】
・希望の記憶【準制限→解除】
・ヒーローアライブ【準制限→解除】
・メタバース【準制限→解除】

まずは禁止カードについては、長らく環境の中で高い使用率を誇っていた《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》及び《王宮の勅命》禁止となりました。

@ikachan_ypさんより引用

この影響は大きく、環境上でアナコンダへの依存度が一定数あったデッキに関しては弱体化を余儀なくされ、弱体化した候補として【デスピア】【プランキッズ】【サンダードラゴン】【烙印鉄獣】等などが挙げられるでしょう。
【プランキッズ】や【サンダードラゴン】に関しては、壊滅敵打撃を受けかなりの弱体化を余儀なくされました。【烙印鉄獣】はアナコンダの禁止から純構築へ。そして【デスピア】に関しても《灰流うらら》をケアしアナコンダへと繋げる動きが不可となってしまった他、勇者ギミックのみから《氷剣竜ミラジェイド》へ繋ぐ事が出来なくなってしまった為、戦えるスペックはまだまだありますが、以前ほどの柔軟性は失われたと言えます。

そしてもう一方の《王宮の勅命》に関しては【エルドリッチ】と言った罠デッキの弱体化、そして1枚のカードによるゲーム性の崩壊が少なくなったと言えます。

まず罠デッキの弱体化の理由としては、罠デッキが課題とする「魔法罠除去」カードに対抗する最大のカードが失われてしまったのが原因です。
今までは、相手が何枚《ライトニングストーム》を持っていても《王宮の勅命》があれば破壊される事無く、ワンマンゲームを展開する事も珍しくありませんでした。

しかしながら、今後は相手の魔法罠除去カードに対抗する1番手としては《神の宣告》と言ったカードが候補となります。

一見すると「魔法罠除去に対抗するカードは残っているし大丈夫では?」と言った意見もあるでしょうが、勅命程のメタ適性は持っていません。
大きな理由としては、勅命が失われた事によって必ず「1:1交換」が行われる事が1つ目に挙げられます。

極論を言ってしまうと、《神の宣告》は相手の「1:1以上」の交換を「1:1」に抑え込む事が出来るカードで、王宮の勅命は「1:1以上」の交換へと持ち込む事が出来るカードだったからです。

勅命発動下においては、維持さえしていれば、仮に相手が後から魔法カードによる回答を引いていてもそれすらを無に帰す事が出来ました。さらには、魔法罠除去のみならず他の相手の攻め手となる魔法カード全てを無力化してしまうので、殆どの場合が勅命1枚で複数のカードを無効化しています。これこそが勅命の強みであり、ワンマンゲームへと発展させる大きな理由でした。
しかし今後はこういったゲームは発生せず、ワンマン的なゲームになる可能性が多少なりとも少なくなる事が予想されます。

そしてもう一点勅命が無くなる事によって起こる変化が、罠デッキを意識した際に取られるカード選択の変化です。

様々な意見があると思いますが、私個人の考えとしては今まで《王宮の勅命》を意識し、魔法罠除去カードの選択を《ツインツイスター》にしていました。
これは速攻魔法である点から、勅命を起動された際に対応する事が出来るというのが狙いです。
勿論発動し通った事を考えた、所謂バリューの高さを意識すれば《ライトニングストーム》の方が良いという意見もありますが、勅命のみでゲームが決まる試合が調整中散発していた事もあり、罠全てを剥がすことは出来ないですが、私個人は《ツインツイスター》を選択していました。

しかしながら今後は勅命が消えた事から、この魔法罠除去のカードの選択肢から変化が生まれると考えます。
今後は先程挙げた理由が無くなる事で《ライトニングストーム》の優先度が高くなりやすく、こういった事も環境の変化へと繋がって来る事が予想されます。


そして次に大きな規制として挙げられるのが、登場以降環境の最前線で活躍していた【勇者】ギミックの規制です。
勇者ギミックの規制化に伴い起きた変化は大きく2つあると考えています。

1つ目が、勇者ギミックの核となる基盤の《アラメシアの儀》及び《聖殿の水使い》が制限化した事による「安定率」の低下です。
以前まではそれぞれのカードが準制限であった為、デッキ内に計4枚投入できる事からある程度の安定率を維持出来ていました。
計算上、初手5枚のみで《聖殿の水使い》《アラメシアの儀》を1枚以上引く確率は42.7%です。

前期までの確率

実際は《金満で謙虚な壺》の存在等からもう少し確率は高くなりますが、デッキ内に《流離のグリフォンライダー》《運命の旅路》《騎竜ドラコバック》等の所謂素引きしたくないカードを搭載していても【勇者】ギミックのスペックの高さから多くのデッキが採用していました。

しかしながら、規制後における初手の確率は以下の様になります。

今期の確率

確率としては23.7%で、以前よりもかなり安定率が低いと言えます。
勿論以前から行っていた【勇者】ギミックの強みとなる動き自体は健在していますが、引きたくないと言われる札を複数採用してまで積極的に今後も【勇者】を使っていくのかは疑問が残ります。

そしてもう1つの大きな変化が、勇者トークンの生成回数が極端に低くなった事です。
例えば《聖殿の水使い》の効果を使用し《アラメシアの儀》を発動した場合を考えてみましょう。

この場合、勿論普段の勇者ギミックを使用する事が出来ますが、仮に盤面を突破されてしまった場合には、デッキ内にアラメシア及び水使いが存在していない為、再度勇者による盤面形成を行う事が出来なくなってしまいます。
この点が非常に大きく、以前までは2枚目の水使いを供給しながら再度盤面形成を行う事が望めましたが、今後は何かしらの手段を用いて除外から水使いを戻さないと《勇者トークン》を生成出来ない事へ繋がります。

以上の2点から、今後は以前ほどの【勇者】採用率は見られず、別のギミックへシフトして行く事が予想されるでしょう。

残りは準制限カードや無制限カードとなりますが、勿論これによって強化や弱体化が入りますが、上記のカードに比べ微々たる物と考えていますので、今回は割愛したいと思います。

新環境のイグニスターの立ち位置

さて、それではこの制限改定を踏まえ、@イグニスター視点ではどうなのかを紹介して行きたいと思います。

結論から言うと、環境的にかなり追い風で前期以上の活躍が見込めます!
その理由としては、@イグニスターが苦手としていた《王宮の勅命》及び【勇者】に対して大幅な規制が入った事が要因です。

今までは《王宮の勅命》によって、《イグニスターAiランド》自体が止められてしまう事や、《めぐりAi》《サイバネット・マイニング》が止められてしまう事から攻め手と安定率が大幅に落ちてしまっていました。

これは前期使用していた@イグニスターの構築となりますが、見てのように魔法カードの採用枚数が多く勅命1枚からメインデッキの1/3のカードが使用不可能となります。
さらには、《ピカリ@イグニスター》においてもサーチできる範囲が魔法罠かつ採用しているサーチ対応札が魔法カードのみの為、ピカリも殆ど仕事する事が出来ない状態となってしまいます。

この為、以前までは《王宮の勅命》発動下において1枚回答はアチチからのアクセスルートのみで、それが止められてしまうとほぼ勝ち目が無く勅命1枚でゲームエンドしてしまう事も珍しくありませんでした。

しかしながら今後は勅命が禁止になる事によって、上記の様なゲームが無くなり相対的に勝率も高まると予想されます!

そしてもう1つが【勇者】ギミックの採用率低下に伴う《流離のグリフォンライダー》の出現率低下です。

今まではグリフォンライダーが存在していると、初動モンスターを止められてしまう事や、インファントの効果を通す事が難しく@イグニスターにおいて苦手とするモンスターの筆頭でした。
しかしながら今後は【勇者】ギミックの安定率低下や、不採用自体される事が予想されますので、こういった点も追い風と言えるでしょう!

そしてもう一点、今期@イグニスターが活躍するであろう理由が、新たなギミックが開発された事です。それが今回紹介するダランベルシアン型@イグニスターです。

次の章では、このダランベルシアン型@イグニスターについて解説を行って行きたいと思います。

ダランベルシアン型@イグニスター解説

ここでは、ダランベルシアン型@イグニスターの基本解説について行って行きたいと思います。

まず初めに、ダランベルシアンとはどういったカードなのか解説して行きます。
正式名称は《塊斬機ダランベルシアン》で以下の様な効果を持っています。

このダランベルシアンの4つ素材を取り外す効果を使用する事によって、先行で《虚無空間》を構え相手の展開に蓋をする事が可能となっています。

そしてこのレベル4モンスターを揃える動きの為に使用するのが《ダークナイト@イグニスター》です。

このダークナイトの①蘇生効果と《ダークインファント@イグニスター》を組み合わせる事でモンスターを5体展開

《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》

《ダンマリ@イグニスター》

《ウィンドペガサス@イグニスター》

《虚無空間》

後続モンスター

を揃える事が可能
となっています!

ダークナイトとインファントの基礎的な展開については、以前投稿したダークナイト型@イグニスターの解説記事の無料部分にてご紹介していますので、そちらをご確認下さい。

そして次の項目では、その具体的な展開方法について解説を行って行きます。

基本展開①イグニスター2枚から虚無アライバルダンマリ展開

ここでは、Twitterでも話題となったイグニスター2枚から

《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》

《墓地ダンマリ@イグニスター》

《墓地ウィンドペガサス@イグニスター》

《虚無空間》

後続モンスター

の展開一例についてご紹介して行きたいと思います。

今回は《アチチ@イグニスター》+《ピカリ@イグニスター》を例にしたいと思います。

記述にあたり略称を用いますので、ご了承下さい。
※NS(Normal Summon=通常召喚)
※SS(Special Summon=特殊召喚)
※EF(Effect=効果)

ピカリNS、EFでめぐりAiサーチ。

ピカリ素材にインファントSS、EFでアイランドサーチ。

めぐりAi発動、EFでドヨンサーチ。

アイランドEFでアチチSS、EFでヒヤリサーチ。

インファントとアチチを素材にウィキッドSS。

アイランドEFでドヨンSS、ドヨンとウィキッドEFでピカリとブルル回収。

ウィキッドとドヨンを素材にトランスSS、ドヨンEFでめぐりAi回収。

アイランドEFでブルルSS、EFでダンマリを墓地へ。

トランスEFでウィキッドSS。

トランス・ウィキッド・ブルルを素材にダークナイトSS。

アイランドEFでピカリSS。

ピカリを素材にインファントSS、インファントEFでリンク先に移動、ダークナイトEFでピカリ・ブルル・ドヨンSS。

ブルルとピカリを素材にウィンドペガサスSS、ブルルEFでピカリSS。

ピカリEFでウィンドペガサスのレベルを4に変更。

ヒヤリEF、自身をSS。

ヒヤリEF、インファントを墓地へ送りガッチリサーチ。

ヒヤリ・ペガサス・ピカリ・ドヨンを素材にダランベルシアンSS、EFで虚無空間サーチ。

ガッチリEF、自身をSS。

ダランベルシアンとガッチリを素材にメイジSS、EFでガッチリをSS。

ダークナイト・メイジ・ガッチリを素材にアライバルSS。

https://twitter.com/tasukusuraimu1/status/1501499394536853506?s=21

以上の様に展開する事で、《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》+《墓地ダンマリ@イグニスター》+《ウィンドペガサス@イグニスター》+《虚無空間》+後続を構える事が可能となっています。


そして次にご紹介する方法では《ファイアウォール・ドラゴン》を使用して《スプラッシュ・メイジ》を温存する事が出来る展開方法をご紹介します!

ピカリNS、EFでAiドリンクボーンサーチ。

ピカリ素材にインファントSS、EFでアイランドサーチ。

アイランドEFでアチチSS、EFでドヨンサーチ。

インファントとアチチでウィキッドSS。

アイランドEFでドヨンSS、ウィキッドEFとドヨンEFでインファントを除外しブルルとピカリ回収。

ウィキッドとドヨンでトランスSS。

アイランドEFでブルルSS、EFでヒヤリを墓地へ。

トランスEFでウィキッドSS。

トランス・ウィキッド・ブルルを素材にダークナイトSS。

アイランドEF、ピカリSS。

ピカリを素材にインファントSS、ダークナイトとインファントEF、ブルル・ピカリ・ドヨンSS。

ブルルとピカリ素材にウィンドペガサスSS、ブルルEFでピカリSS。

ウィンドペガサスとダークナイト素材にインファントのリンク先にファイアウォールSS。

ファイアウォールEFで墓地のヒヤリ回収。

ヒヤリEFで自身SS。

ヒヤリEFでインファントを墓地へ送りダンマリサーチ。

ファイアウォールEFでダンマリSS。

ピカリEFでダンマリをレベル4に変更。

ダンマリ・ヒヤリ・ピカリ・ドヨン素材にダランベルシアンSS、EFで虚無空間サーチ。

AiドリンクボーンEFでドヨンSS。

ファイアウォールドラゴン・ダランベルシアン・ドヨン素材にアライバルSS、ドヨンEFでAiドリンクボーン回収。

今回は《Aiドリンクボーン》を後続として回収していますが、ピカリのサーチを《めぐりAi》にしてドシンをサーチすれば後続をめぐりAiにしながら同様の展開が可能となっています。
また、めぐりAiならば次の返しのターンに虚無空間を自分で剥がしながら展開しワンキルへ向かうことも可能です!

ちなみにこのアライバルダンマリ虚無展開は、以前より使っていた構築のエクストラデッキにダランベルシアンを加えるだけで以下のパターンから成立する事が可能です。

かなり展開パターンが多く、一部展開では通常ルートと異なる場合があります。
そちらについては、改めて記事の後半部分で触れていきたいと思います。

そしてこのデッキの魅力は2枚展開だけではありません。1枚からでも《虚無空間》を確定サーチし展開する事が出来るのも非常に強力となっています。
次の章では、そちらの展開について解説したいと思います。

基本展開②1枚から虚無空間+完全耐性リンク3展開

ここでは、1枚初動から《虚無空間》+完全耐性リンク3モンスターを展開する方法について解説して行きたいと思います。

今回は例として《アチチ@イグニスター》1枚から展開を行って行きます。

アチチNS、EFでピカリサーチ。

アチチを素材にインファントSS、EFでアイランドサーチ。

アイランドEFでピカリSS、EFでめぐりAiサーチ。

めぐりAiでドヨンサーチ。

インファントとピカリでウィキッドSS。

アイランドEF、ドヨンSS。ウィキッドとドヨンEFでアチチとブルル回収。

ウィキッドとドヨンでトランスSS、ドヨンEFでめぐりAi回収。

アイランドEFでブルルSS、ブルルEFでヒヤリを墓地へ。

トランスEFでウィキッドSS。

トランス・ウィキッド・ブルルを素材にダークナイトSS。

アイランドEFでアチチSS。

アチチを素材にインファントSS、ダークナイトEFとインファントEF、ブルル・ピカリ・ドヨンSS。

ブルルとピカリを素材にウィンドペガサスSS、ブルルEFでピカリSS。

ダークナイトとウィンドペガサスを素材にインファントのリンク先にファイアウォールドラゴンSS。

ファイアウォールEF、ヒヤリを墓地から回収。

ヒヤリEFで自身をSS。

ヒヤリEF、インファントを墓地へ送りガッチリをサーチ。

ファイアウォールEF、ガッチリをSS。

ピカリEFでガッチリをレベル4に変更。

ガッチリ・ピカリ・ヒヤリ・ドヨンを素材にダランベルシアンSS、EFで虚無空間サーチ。

ファイアウォールとダランベルシアンを素材にスプラッシュメイジSS。

メイジEFでガッチリSS。

メイジとガッチリを素材にヒートソウルSS、ガッチリEFで耐性効果付与。

以上の様に展開する事で、1枚から《耐性持ちリンク3モンスター》+《虚無空間》+《めぐりAi》(後続)を構える事が可能となっています!

今回の例ではヒートソウルを出しましたが、ヒートソウルが未実装のマスターデュエル環境では《ファイアフェニックス@イグニスター》を出す事によって、虚無で相手の動きを封じながらファイアフェニックス①効果でバーンを与えて勝利を目指すプラン等も取る事が可能です!

さて、ここまでは既存の構築にダランベルシアンを投入した構築でしたが、現在自分とたすくが使っている構築は既存の構築にさらに改良が加えられた発展系となり、先程の展開一覧表からさらに展開元のルートが増えた構築を使用しています。

その構築では、展開パターンが増える他に1枚初動から6素材アライバルを狙えたりする事が出来るのが特徴となっています。

また誘発ケアの観点や、虚無成立後の立ち回りの考え方、他にも冒頭で触れたライトドラゴンを使用したニビルケア等の解説も行っていきますので、気になる方は是非とも最後までご覧頂けると嬉しいです!

新型構築について

それでは、先程触れた新型構築の解説について行いたいと思います。

こちらの構築が新制限後使用している構築となります。
大きなポイントとしては、ダランベルシアンの他に《斬機シグマ》が採用されているのがポイントです。
また、《三戦の才》も今回の構築で1枚採用していますが、こちらは今後2枚目の投入をする事も考えています
さらにエクストラデッキでは、最近では採用から外れていた《リングリボー》も採用しています。
この様に、今回の構築では以前までの構築と異なり大きく変化した部分がいくつか存在しています!

そして上記カードの他、サイドデッキについても含め次の章では細かい説明を行っていきます。

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