第25巻 庭木

第25巻 「庭木」
岡本省吾著 1963年刊行


毎日通る道で、季節が来ると必ず美しい花を咲かせる庭木がたくさんあります。道行く私はその姿を日々の慰めとさせていただいています。その木を守り育てる方々に感謝の気持ちを込めて。

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「人生と植物、それは少しの間も離れることのできない関係にある。忙しい日常生活のあい間に、庭の一木一草に触れることは、疲れた神経の慰安に最適である」

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「樹木はそれぞれ種類によって我々に何者かを感じさせる。それはその個々の形態や集合体の持つ表現力であろう」

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