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カテゴリーの細分化で日本1のビジネスを作る方法

こんばんは、ハラちゃんです。

この前買ったビジネス書の中に、凄い一文があったのでちょっと紹介します。

「ロジカルシンキングを辞めなさい。」

こんな事を書く著者の本は買わない事、最後まで読まない事を心掛けましょう。

では今日のテーマに移りましょう。

はじめに

皆さんは副業やビジネスをスタートする時、
「日本1になるぞ!」とか「世界を取る!」
という想いを持ってスタートさせているかと思います。

長い道のりをコツコツと歩み、信頼を獲得して、売上を少しずつ上げる。
素晴らしい考えですし、正攻法だと僕は思います。

しかし、逃げ癖の強かった20代前半の僕は
「日本1にする」ではなく「日本1の」ビジネスをスタートさせる事となるのです。

日本1の事業の作り方

昔の話しになりますが、
僕は一時期「物販事業」をやってた事があります。

内容は「スニーカーの販売」

内容だけでも嘘丸出し感がありますが、
カテゴリーを絞る事で簡単に日本1の事業にする事が可能となるのです。

では僕が行ったカテゴリー選択とルール作りを紹介します。

1.中古品を取り扱う
新品を仕入れる資金も信用も無かったので
消去法で中古品を選択しました。

2.業者からの仕入れ
中古品ビジネスの難点は
安定的な仕入れが難しいし事です。
仕入れ値は少し高くなりますが
業者仕入れを選択しました。

3.ブランドの選択
一点物の中古品を取り扱う場合、
多数のブランドを取り扱うと
出品や仕入れの作業効率が凄く落ちます。
選択するブランドは一つのみ。

4.ブランド選択の理由付け
理由はなるべく単純にしましょう、
有名だから、詳しいから、レアリティが高いからなど、
僕は海外モデルのコンバースを選びました。
理由は新品の海外モデルコンバースは日本への輸入規制があるからです。

5.販路は一つのみ
多数の販路は出品〜発送までを複雑化し
作業効率を圧迫します。
事業が成長したら販路を増やしましょう。

6.商品数
市場に出回ってる商品数を調査し
何点取り扱えば日本1になれるかを計算します。
当時は確か200〜350点を取り扱ってました。

この6つのルールだけで
「日本1、海外モデルの中古コンバースを取り扱うショップ」になりました。
事実上の日本1になった時、ヤフーさんとDMMさんから取材のオファーを頂きましたが、あまり思い入れのあるビジネスではなかった為、当時はお断りさせて頂きました。
今では後悔している事の一つです。

カテゴリーの細分化

現在行なっている事業、始めたい副業がある方は是非、ビジネスカテゴリーを細分化して下さい!
細分化する事でやる事、やらない事を明確にする事が可能ですし、目標となる数字を定める事にも役立ちます。

あと日本1の肩書きは、ビジネスを行う上で
チート武器の一つとなります。

最後に

おもしろい事に、カテゴリーの細分化は差別化戦略にも繋げる事が可能です。

若い頃の僕は、訳の分からない差別化が嫌いでカテゴリーを切り崩す事から始めました。

事業は売却してしまい、同じ事業をするには制限をかけられていますが、
あの時の選択と経験は今のビジネスにも大きく役立っています。

今日はこんな感じです。
ではまた!

いただいたサポートはクリエイティブ活動と国際派人材育成の為に使わせて頂きます。