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OHIROMEの開催ってなんやねん

どんだけ続くかはわかりませんけど、販売なしのイベントを新たに作ろうかなと思って、作ってみました。

が、正直開催がぎりぎり過ぎて、最初の参加者はあんまり見込めないかなーっていうのが正直なとこです。こんなとこで見え張っても仕方ないですしおすし。

っていうことで、今回のNoteは、なんで新作お披露目会を開催したのか、っていうお話を書いていきたいと思います。関西風味でいうと、「お前誰やねん」「自己紹介させていただきます!」みたいなノリです。文字で書くと怖いかもしれませんけど、この辺は大阪の一部の地域のノリと思ってください。正体わからないと参加もしにくいってやつです。

後、個人的には、いろんな地域でやったらいいかも、と思ってます。ので、創作している人には読んでいただいて、周りの創作者と一緒に一考してほしいなぁなんて思ったりしてます。


1.お悩み

今回のこのイベント、唐突に思いついたわけでもありませんし、過去のいろいろがあって、「やろう」ってなってます。ツイキャスやツイッターを見てもらっただけでは絶対わからないやつですが。

さて、早速ですが、その内容に触れていきます。
突然ですが、これまでの経験上、ゲムマ大阪のゲームは大阪だけ、ゲムマ春や秋のゲームは東京がメインで流行る、もしくは遊ばれる傾向っていうのがあります。
その開催地域だけで盛り上がる、っていうやつです。関東の人には信じられないかもしれませんが、ゲムマ春や秋前後は関西では思った以上に話を聞かないし、新作を触ることも遊ぶこともありません。もちろん、買っている人も関東に比べるとタイトル数でいうと10分の1もないかもしれません。

そんなことなくない? って思う場合は、ごく一部のタイトルに限られているんじゃないかなと思います。ゲムマでは大体500程度のタイトルが出ますが、10タイトル無いぐらいじゃないかな、関西で遊ばれてるの。
でもゲムマ大阪後なら30タイトルぐらいはあるんじゃないかな。体感だけですけどね……

2010年以前、昔からこの傾向は変わってなくて、ゲムマ自体、2005年ごろに大阪で私が初めて知った時でさえ、周りの人の中には「やばい人らの集まり」とか揶揄している人もいたぐらいです。今でもそう感じている人はいるのかもしれませんけど。

でもゲムマ大阪も春も秋も出ている勢としては、地域に関係なく遊んでもらえるといいよなぁって感じていました。




2.お披露目会を知ったきっかけ


ちらっと聞いた話+ツイッターを眺めていると、関東ではゲムマ3週間前ぐらいにいたるところで完成品を遊んでるツイートがありました。

あちらの知り合いにも聞いてみると、この時期には結構されているそうです。

思い返してみると、確かに、そういう話は何年も前から聞いたことがあるなー、と思ってました。
関西でそういうのが無いから、あんまり流行らないんじゃない、ってことも言われていたなぁ、ってこの時になって初めてちゃんと理解できました。

今回、見ている範囲内でお披露目会のようなものが結構見れたので、「あれ、これ、結構重要なのでは?」と思ったのがきっかけです。

今回は宮野さんの「ナナ」がいろいろなところでプレイされていますね。これも個人ではありますが、お披露目会ですね。


3.開催条件とか

ってことで、開催する? いや、してみた方がいいんじゃない? と思って開催してみることにしました。個人的にやることはとりあえずできそうとは思ったんですが、せっかくなので公募しつつやってもいいなと思いました。

これには、以前ゲムマ大阪前のゲーム会として、あやめ知らずというサークルの白二十皐さんが大阪中央区の区民センターでされていたものとほぼ同じです。以前ご本人とお話しして、他の方がやってくれてもいいのよ、的な話をしていたのも思い出してました。

イベント事態は、お披露目会、という言葉がとりあえず一番合っている気はします。
イベントタイトルもそのままになってます。ツイキャスやってて、そこで案が出たタイトルですね。
分かりやすくていいんじゃないかなと思ってます。4文字だし。

お披露目会と一言で言ってもいろいろなスタイルもあると思います。
ってことで、その辺のお話を次でやります。


4.規模

イベントといっても、その規模や形によってだいぶ変わります。
このOHIROMEでもそうで、今回やろうとしているのは小さいゲーム会ぐらいの感じです。

もちろん、それがベストとは考えてなくて、参加人数別にある程度の目標はあります。今回が少ないだけなので、次回はもうちょっと大きくしたい……需要があってほしい……

さて、参考ぐらいの感じですが、以下、参加人数の規模とそれに対するイベントの形です。

1)4~10人程度

これくらいの人数なら小規模のオープンのボードゲーム会ですね。
新作は優先的に遊ぶけど、多分それだけじゃ時間が余って、他のボドゲも持ってきた方がいいやつですね。

とはいえ、新作を6つぐらい遊んだら1日分ぐらいな感じもしますね。そんなわけで、ちょこっと持っていくだけでしょうか。参加するデザイナーの数にだいぶ左右されます。だって人数少ないんだもの。
とはいえ、結果として、実際のプレイ写真もSNSに上がるだろうし、悪くないんじゃないかなぁっていう。
ただ、この規模だと、イベントに参加する感じで、事前応募なしで当日参加する、という楽しみ方は難しいやつですね。
専用のテーブルも用意できないしで。


2)20-30人程度

ある程度専用のテーブルを準備できる範囲かなと思います。これくらいなら飛び入りも許容できるやつですね。
6テーブルぐらいをそれぞれのサークルが回すイメージですね。
出展者に比べて一般参加者が多ければ、フリーテーブルでそれぞれ遊ぶ感じになるのかなと思います。
参加したことがある人しかわからないですが、ゲムマ前日にイエサブ秋葉原さんで中村誠さんとワンドローの木皿儀さんで主催されていた前日イベントみたいな感じがよさそうな気がします。
デザイナーさんには自分のゲームを立てるにはちょっと勇気がいるけれど。


3)50人程度

これくらいの人数が参加してくれるとイベントっぽくできますね。
それなりに広い会場(ホール)を使って、サークルごとにテーブルを用意する感じです。50名とはいえ、試遊を目的に来ているので、滞在時間がそれぞれ長くなるので、50名程度とはいえホールが必要ってやつです。

ひとまず、今の自分の目標はここですね。2年以内にたどり着ければいいなと思っています。


4)100人程度

多分これくらいがイベントの形としては頭打ちかなと思います。
というのは、サークル数に対して一般参加者の人数がかなり多くなってしまうからです。
こちらも先ほどのホールでの開催になるかな。(会場自体は500人規模です。)
販売がないので、その辺についての不満が出てくる頃ですね。
さすがにそこまで行くと、区民センターなどの施設は使えないし、私がやってる別イベント「盤祭」ぐらいの準備が必要になってきます。
まだ出来立てほやほやの新作、場合によってはまだすべてのアイテムが揃っていないゲームを持ち込むにはハードルが上がってしまうため、この辺が限界かなと思ってます。
この場合は、OHIROMEのイベントをせず、盤祭した方がよくなっちゃいます。


5.まとめ

他に細かくてかけてないところがあるので、こちらでさらっと触れておきます。
まず、通常時であれば「いつやるのか?」という検討が必要でした。
結論から言うと、3週間前がベスト、2週間前でベターぐらいかなと思います。
というのは、OHIROMEの出展者の意図としては、『「ゲムマ」といったのちに控えているイベントである程度注目してもらうため』、というのがあるためです。
予約受付は大体1か月前から始まり、ゲムマ秋など遠方の場合は、1週間ぐらい前に締め切らないと荷物をうまく発送できません。
また、OHIROMEにより、予約が増えることを期待していることもあり、情報発信から検討の時間が必要です。

逆に早すぎると今度はゲーム自体が出来上がっていない場合もあります。モックはもちろんながら、ルールをぎりぎりまで調整する人にとっては1週間という時間が非常に重要になっています。

そんなこともあって、可能なら3週間前がベストかなと感じました。
とはいえ、同人ボドゲ製作者あるあるですが、3週間前に荷物の到着を指定すると、在庫ととともに2-3週間暮らすことになるので、あまりいい話ではないかも、ですね。

そんなことで、今は2週間前でどうかなって考えてはいます。
実際どうなんでしょ。

後は、会場選びについては、とりあえず「駅が近い」「アクセスしやすい」が一番です。
販売がないため、遊びに行く、というためにはそれなりの利便性が必要です。
もちろん、自分が持っていくゲームを遊べるオープンのゲーム会、クローズのゲーム会であれば、どこでもいい、というパターンはそれなりにあるのですが、「海千山千の新作」を遊ぶとなると、なかなか難しいものがありますね。すべてがすべて、自分の好みに合っていて面白ければ言うことないんですが、ボドゲ(エンタメ)の場合、そうもいきませんから。

そんな訳で人数が少ないと、宣伝色が強くなってしまいます。
そこは参加者それぞれが承知の上で遊べばいいかなと思います。

人数がもっと増えて、50人以上になったら、選択の余地はだいぶ出てくると思います。

そんなわけで、スタートの人数や規模がなかなか難しいイベントOHIROMEですが、今後いろいろ吸収して、20人ぐらいである程度維持できるようになればいいなと思っています。


6.おまけ

今回、イベントを主催していますが、正直なところ、4~8人ぐらい集まればいいかな、ぐらいの手ごたえ感です。(今のところ2-3人説もあるけど)
実際、日程がよくないし(他のイベントとかぶってる)、アナウンスも1週間切ってからになるしで、いまいちではあるんですが、開催はします。2人や3人でも。
※知り合いはくるって言ってるので、3人は集まりそう。

今後も定期的にやっていくので、気になったら声をかけてください。
もちろん、この次に予定している、ゲムマ春の第2回ぐらいからでもOKです。

ゲムマ大阪は?

実はこちらでは、盤祭を予定しています。ちゃんとした情報公開は11/5ぐらいかな。多分。
開催理由は、「ゲムマ大阪」の出展費用が高いのと、「試遊ができない」からです。試遊、これ、かなり重要。
「試遊できないから」、「中身が見えないから」、「知らないから」創作ボドゲを買うのを控えてます、って話、耳タコで聞くので。ほんと。

ま、検討繰り返してやらないより、やってみた方がいいかなと思ってやる感じですが。
その辺の詳細はまた後日。

ってことで、今回はOHIROMEに至る経緯とご紹介でした。
まだ参加表明間に合うので、「興味あり」だけでもお待ちしています。

参加表明 twipla https://twipla.jp/events/495143

もちろん、お一人での参加もOKです。ぺけちゃんがいるので、女性でも歓迎ですよー(お一人になることはないです)

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