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ECサイトの業務プロセスを考える。

ECサイトのリニューアルの準備もいよいよ大詰めになってきました。

写真の撮り直しを本格撮影でやろうとしたり、カード決済の導入とか、フルオーダー商品のカート受注化など、小ちょっと欲張り過ぎかなぁ。
ECサイトをつくるのってこんなに大変だったかなと思いながら、毎日やることを決めて集中して処理してます

小さなお店でもオープンしようとすると、場所を借りて、レイアウトを決めて、商品を配置して、レジを準備して、お店の案内を準備して、オペレーションを整備してと、やることはたくさん。当然こだわりもある。

考えてみれば、ECサイトでも実現の仕方は違っても、お店としてやるべき事は同じですもんね。

頭の痛いプロセス設計 

そんな中、ここ最近頭が痛いのがプロセスの設計。
これまではお客様の要望などをその都度マニュアルで対応してきました。
マニュアルでの対応なので、さまざまな要望に柔軟に対応してきたのですが、それを今回のリニューアルに合わせてシステムにのっけるために標準化するよう夫から言われ、うー、困ったと焦りまくってます。

やりとりの定型文は決めてますが、メールは自由に書き直すことができるので、いかようにでも対応しようとしたらできます。
でも、それをシステムにのっけようとすると、やりとりの想定されるパターンを洗い出し、標準的な流れを定め、それに当てはめてメール文面をシステムに登録しなければいけない。

名称未設定のデザイン (5)


例えば注文以降のやりとり。

特にコルメーナの場合は、受注生産品が中心で、そこに在庫品も混じってるので、注文後のやりとりが異なるし、クレジットカード支払いと現金支払いでメールの文面が異なったりと、パターンの洗い出しやどこをどう標準として合わせ込むとか考えなければいけないことがたくさんあり、書き出して、エクセルに整理してという作業の繰り返しです。

当たり前のことと思われるでしょうが、日頃そういう発想をせずにその場でマニュアルで対応してきたので慣れない作業で頭痛いです。

標準化のための割り切り

いっそのこと受注品に限る。プロセスは思い切って標準に限り、それ以外の対応は断る。という考え方もあるんでしょうが、お客様の要望にできるだけ応える。というポリシーでやってきたのでなかなか割り切りができない部分でもあります。

注文以外で厄介なのが配送料。配送料もすごく細かく設定されているし、注文の内容によって選択される配送プランと料金はまちまちです。
それをある割り切りを持って標準化し、コストとできる限り乖離しないように体系を決め、システム登録する必要があります。

小さくてもシステム化のポイントは一緒

夫から「システムは結局ロジックでそれがあれば自動化は可能。でもバリエーションを増やし柔軟にしようとするだけ実現方法が複雑になるし、コスト増やバグ、修正のしにくさにつながる。簡単にしてよ〜。」と何度も言われ、分かってるけど、それが難しいのよ。

最近も大手のシステムが、ずっとトラブってて話題になってるでしょ。と最近のニュースなども思い浮かべながら、取り組んでいます。

最初のリリースまであと少し。頑張るのみです。

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