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200515 だってさぁ、って話。


季節感が全然つかめてない。
今日、すでに梅雨入りしている地域もあると聞いて、昨日桜の蕾の話してなかったっけ?明日には金木犀が香ってくるんじゃないか?と思っている。

日ごとに人間としての生活が下手になっていってるのを実感するんだけど、今日になってから、あかべこ2本飲んじゃって、ものすごい翼を授けられている。エンジンフル稼働。このままこの世から飛び立ちそう。興奮冷めやらぬ。

ここ1ヶ月他人と過ごす時間が少な過ぎてチューニングが合わなくて、今日も「うわ、他人、"居る"じゃん」って思った。

仕事のことでいうと、弊社のいま時点での対応としては「可能な限り会社に来るな」「可能な限り電車に乗るな」「可能な限り家にいろ 」なんですけどこれが難しくて、どこをボーダーラインとするかは己と上司で決めなくてはいけない。それこそ俺の肩書きは営業なので、工場の人たちよりかはきっと圧倒的に家に居やすい。ね。
ただ不都合とか不便さはあって、いくらかはどうしても会社に出ないと仕事として成り立たないことがあるので、仕方なく電車に乗って出社するんだけど、俺の思う「可能な限り」と一部の上司の思うそれは噛み合っていなくて、正直白い目で見られている。と思っている。

言い方が悪いが俺のことを菌の苗床とする人はいて、それに何のアクションも起こさず大人しくしているのは、その人達が帰る先にはご家族が居るからで、ある程度神経質になるのもわからんでもないので何も言わない。

ただどうにも状況をすんなり飲み込めないのは、彼らが自らを常に被害者だと思っていることに由来する、気がする。

彼らはほぼ毎日会社に出ていて、もちろん時短だったりマイカー通勤ではあるんだけど、なら昼飯やタバコを買うために毎日行くコンビニは不特定多数との接触にはカウントされないんか?と。自分らは外に出てるのに俺が必要にかられて出れば白い目で見るんかと。俺の目が黒いうちは直接の文句言わせねえぞと。言わんけどさぁ、と、思っているわけです。

なんか酔ってるときとは違う高揚があるな。
テンションがあがっているわけじゃない。張りつめられていく様子。翼のコンディションチェックしてる?

彼らの言う「可能な限り」って彼らにとってすごく都合がよくて、俺からしたら中途半端なんだよな。会社としてどの項目の優先順位を高く設定するか、を決めてくれればいいのに、私情で特定の誰かを避けるためのツールになってるから設定ががばがばで困惑する。
って話を仕事の帰りにしてきた。
臆さず上司に言うし不可解なことは質問するので多くの人に鬱陶しがられること山のごとしなんだけど、怯まず聞く。ダメなら納得できる範囲で引き下がる。聞かなきゃ理解もできねえ。一人相撲上等だよ。杭が出るのが嫌なら打てばいい。

ここまでかなりたくさんの杭を打たれてきた。出過ぎた杭は打たれないが、なるほどすべての杭が飛び出しているモノなんて釘バット以外にあってはならないもんな。
大人しくしてる部分もあるので甘く見てほしいが、甘くても舐めんじゃねえ。

なんの話だっけ。


今日の気付き。家って、空間ごと俺 だ。
空間にも濃度とか密度とか温度があって、同じ部屋に他人が居ると気圧が変わるんだよな。
冒頭書いたチューニングが合わない、っていうのも、毎日感じて慣れていた気圧の変化から一定時間解放されてたからこその違和感なんだなと思う。目をあけた瞬間見慣れない天井を見上げる感覚に近い。
ただ、大きく括ると生活や種の存続って、本来他人との接触や共存によって成り立つので、ここに違和感とストレスを感じていたらそりゃ人間は上手にできねえよ、って。な。

そろそろ翼の準備が整ったので人間をやめて、酒と薬も入れて飛び立とうと思います。おやすみ。またあした。
良い夢みてください。



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