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0からのチャレンジ ~地域×学生×フットサルイベント~ 『MIYAKO/ラランジャカップ』

今回は、ヴェルディカレッジ3期で実際に取り組んだ内容について紹介します。
私たちは社会課題解決と新規事業実践を目的に「学生x SDGs x スポーツ」をテーマとしたイベントの立ち上げに取り組みました。
記事内では、イベントを通じどんな活動をしてきたのか、また、そこで得た学びがどう現在に繋がっているのかについてまとめています。

 【活動内容】
※ 5月〜8月は講義及びヴェルディホームゲームの運営サポートを通じたインプット期間

 □業務期間: 9月~12月初旬(最終活動報告)の約3ヶ月

― チーム全体 ―
・活動期間は
・週3回のミーティング(約1時間)
・イベントの運営
・カレッジ全体への活動及び進捗報告(1ヶ月に1回程度)
・企画書の作成
・議事録の作成

― 営業チーム ( 3名 )―
・協賛企業及び団体に向けた営業資料作成及び提案
・特賞や参加賞等の景品設定及び発注
・施設とのイベント実施に向けた交渉
・SNSによる発信とホームページの作成https://twitter.com/laranja_2021/status/1447477202753241088?s=20&t=At1KYVg-klCV43jAK8kt3w

― 企画チーム( 3名 ) ―
・イベント概要及び運営方針の作成
・コンテンツの整備や立案
・予算や売上の管理
・感染症対策等のリスク管理
・バナーの作成及び発注[小泉2] 

 □イベント概要
「ラランジャカップ」の実施

 ― 日程 ―
2021年11月28日(日曜日)

 ― 会場 ―
稲城長峰ヴェルディフィールド フットサル場

 ― 内容 ―
個人参加型フットサルイベント

 ― 目的 ―
・コロナ禍で希薄になった学生間の交流機会構築
・スポーツイベントを通じて稲城市の魅力を若い世代へ発信し、住み続けられるまちづくりに貢献する(SDGs No.11) 

― 参加者景品 ―
・東京ヴェルディのホーム最終戦招待
・稲城市内のレストラン招待券
・稲城市内の洋菓子店よりスイーツ提供
・稲城市内の果樹園より梨やみかんなどの提供

 ― イベント名の由来 ―
ポルトガル語でオレンジ色を指す。
SDGsの「住み続けられるまちづくり」のテーマカラーがオレンジであり、ヴェルディ(ポルトガル語で緑)からインスピレーションを得た。

 

身についた力/必要な力

・想像力
・タフさ
・主体性
・提案力
・変化対応力
・組織構築力
→とにかく幅広く物事を捉えつつ自分らしさを活かす事が重要です!


何もないゼロベースだからこそ

この記事のタイトル通り、6人の学生によって「ラランジャカップ」では全く何もない0から始まりました。決まっていた事は目標として、「スポーツ(サッカーでなくても可)を通して社会課題解決につなげる事」「プロジェクトを通じて黒字化」の2つのみです。ゴールや完成形は決まっていません。つまり、チームに課された2つの目標を達成できるのであれば、

どのような事にでも挑戦しても良い

という事になります。一方、何も決まっていないゼロベースの立ち上げだからこそ、各メンバーの考え方や取り組みたい企画にも大きな違いがありました。結果的にチームとして企画書自体を完成させるのに1ヶ月以上の時間(活動期間は約3ヶ月)を要しました。最終的には「一つのサッカーボールを通じて、コロナ禍によって機会が薄れつつある学生の繋がりの再構築する」という活動目的に着地し、個人参加型のフットサルイベント実施へと繋がります。今振り返ると、バラバラだったそれぞれの考えを「チーム」として同じベクトルに向ける事が一番苦戦した部分でもあり、見えないゴールに向かう新規事業の面白さだと思います。


イベント実施に向けた協賛獲得

イベントを開催するにあたり、黒字化する上で参加者の獲得もとても大事な部分ではあります。ただ、スポンサーといったイベントに協賛していただく企業や団体の皆様の力もとても重要になります。このような方々のサポートによって、イベントの規模や収益の拡大、付加価値の創造などへと繋がります。しかし、ビジネスの関係として、お互いにWin-Winでなければ相手の理解を得るのは難しくなります。
そこで、私たちは協賛企業や団体の皆様に対し、景品や参加賞などによる商品提供を通じた参加者への認知度向上という価値を提供する事に注力し、結果として6の企業と団体の皆様に協賛して頂きました。以上の事を達成する為には企業や団体へのアプローチを自分達で考えてリストアップし、アプローチや提案まで行います。また、リストアップする際にはホームページやSNSなどの発信方法や内容を見て、「相手に共感、協力してもらえそうか、参加者に興味を持ってもらえそうか」などもミーティングで検討していました。以上のようにゼロベースで自由に挑戦できるのも、新規事業の醍醐味の一つです。
 
↓先輩方がスポンサーセールスについての記事を書いているので、詳しくはこちらをご覧ください!
https://note.com/college_2019/n/n6a3a317fcbbd?magazine_key=ma4f618604865


可能性を信じてチャレンジを

最終的にはイベントを終え、多くの方々のご支援もあり、「スポーツ(サッカーでなくても可)を通して社会課題解決につなげる事」「プロジェクトを通じて黒字化」という目標を達成しましたものの、反省点や課題も多く生まれました。
結果も当然大事ですが、0からイベントを実現できたからこその学びや反省点であり、次のステップにつなげれば大きな価値になると思います。また、チャレンジしたからこそ身につくスキルも沢山あり、それが面白さでもあります。しかし、闇雲にチャレンジするのではなく、講義でのインプットや自分の知識、特徴を活かしてアクションに移すことが求められてくると思います。

 ヴェルディカレッジでは上記のように講義を通じ、本人が挑戦したいと思ったことを積極的に挑戦できる環境です。

特にスポーツ業界やビジネススキルを養いたい方、自分の可能性を信じてチャレンジしてみてください!


ヴェルディカレッジは現在4期生を募集中です!
スポーツ業界に興味がある、自分を学生時代のうちにもっと成長させたい!
そのような思いを持った学生は是非ご応募お待ちしております!!


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