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ヴェルディカレッジ第3講 東京ヴェルディクリエイティブセンター 伏見 大祐

今回は6/4(火)に開講された第3講の内容を紹介します。

執筆

メディアプロモーショングループ:仮谷 真歩

第3講では、東京ヴェルディのブランディングを手がけるクリエイティブセンター、野球チーム・バンバータの伏見大祐氏が登壇しました。

伏見氏からは、

①アイデアとは何か
②それを体感するワークショップ
③ブレストの際のマインドセット 

についてレクチャーを受けました。

『0→1』を作るにあたって何が大切なのかというテーマを頭に入れながら、第3講を振り返っていきます。

伏見 大祐

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2009年 株式会社アシックス 入社
2016年amadana株式会社 入社 ストラテジックデザイナー
2018年 株式会社amadana SPORTS ENTERTAINMENT 取締役 総合ディレクター
東京ヴェルディクリエイティブセンター
東京ヴェルディ・バンバータのクラブコーディネーターとしての顔も持つ。

1.アイデアとは何か

利益=〇〇

突然ですが、ここには何が入ると思いますか?
そこを考えながら、実際に行ったワークショップを見ていきましょう。

「魚・二等辺三角形・寿司を描いてください。」

それだけ指示を受け、私たちはそれぞれの絵を付箋に描きました。伏見氏がそれらをグループ分けしながら壁に貼り直していくと驚くべき結果になりました。

「魚はたいてい左向きに書かれ、二等辺三角形は縦に長くなる。寿司になると多様性が出てくるが、ほとんどがマグロ。」

30人近くいる中でほとんどの人が当てはまっていました。私は見事マグロの寿司まで言い当てられてしまいました。このような結果になってしまうのは、みんな同じ文化の中で生きているからなんです。

ここから分かること、そして冒頭の答えは利益=新しさです。

誰もが思いつくアイデアで戦っていくのは難しいということ、自分でも気づかないうちに他人と同じような、ありきたりなアイデアを考えているということを身をもって実感したワークショップでした。

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さて、アイデアとは何でしょうか?ここでは伏見氏にアイデアを出す際の心得を伝授していただきました。

1、 ○×○=99%

世の中のものは99%が何かしらの組み合わせでできています。その要素をいかに結合させるかが、新しいものを生み出すことに繋がります。

2、 素早く失敗しよう!

1人でずっと考えていても、思いつける幅には限界があります。早い段階でアイデアを可視化し、受け入れる側もそれを否定しない姿勢が大切です。結果的に、1人で悶々と悩んでいるよりも早くアイデアが出てきます。

3、 多様性

仲のいい人や同じ所属の人と話していても、出てくるのは似たようなアイデアばかりです。違う頭の使い方をする人と協業することは大変なことでもありますがそんな状況でも“判断を遅延”して受け入れるようにするのが大切です。

4、 発想の向こう側

締め切り間近に限って良いアイデアが浮かぶ、なんて経験はありませんか?案を出し切った先にこそ、求めていたものがあるかもしれません。苦しいときこそ案をたくさん出すように心がけましょう。

5、 魅力度→実現性

何かを思いついてすぐに実現可能なのか?と考えるのが効率よく見えますが、実は自らクリエイティビティを下げてしまっているのです。まずは魅力度を上げる話し合い、その次に実現性を上げる話し合いという流れが理想的です。


これらのレクチャーを受けた後、企画を立てるワークショップを行いました。

【対象】人や団体、【商材】モノ・サービスをそれぞれ紙に書き、全員分をシャッフルします。引いた組み合わせから企画を考え、6チームに分かれてプレゼンを行うというものです。

話し合いの時間が短いことに加え、「居酒屋と靴下」、「ラグビー部と小さなライター」など、なかなか考えることがない組み合わせが多くあり、少し苦戦しました。

先ほどの「魚は左向き」「寿司と言えばマグロ」とはうって変わって、同じようなアイデアが出るほうが珍しい、とても刺激をうける話し合いになりました。


2.ブレストの際のマインドセット

同じ文化で育ち、同じようなアイデアばかりが出てくる世の中で、ワークショップはとても有効な手段となります。
とにかく意見を出していく、いわゆるブレストを上手くできるかどうかが大切になってきます。


ここではブレストのマインドセットのポイントをまとめます。

1、 判断遅延
2、 突飛さ歓迎
3、 質より量
4、 他人に便乗

人の意見を否定せず、良い点を見つけることで意見を出しやすい空気を作り出せます。思わず笑ってしまうような突飛な意見さえも受け入れる姿勢が、新しいものを生み出すきっかけになるかもしれません。

3.まとめ

第3講の講義は伏見氏の講義を中心に行われました。ブレストの際のマインドセットをさっそく意識しながらワークショップに取り組み、笑顔も見られる回になりました。

だんだんと緊張も解けてきたヴェルディカレッジ。仲間として、ライバルとして、切磋琢磨していきたいです。

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