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「失敗を恐れる・恐れないという前にまず行動する」 高田一希

プロモーション企画第2弾は、ヴェルディカレッジ生へのインタビューです。「どんな学生がヴェルディカレッジに来ているのか」「何のために来たのか」「どんな点で成長できたのか」などを掘り下げていきます。

インタビュワー・執筆:高井ろみた

カレッジ生FILE NO.1高田一希 

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――まずは簡単な自己紹介をお願いします。

「明治大学商学部4年の22歳、高田一希です。埼玉県の新座市出身です。老け顔なので、佐川さん達からおじさんと言われています。(笑) カレッジでは特殊な例なんですが、受講生兼学生の運営メンバーとして運営側もやってる人間です。よろしくお願いします!」

――よろしくお願いします!早速ですが、高田さんはどうしてヴェルディカレッジへ来たのでしょうか?

「元々スポーツ系の会社でインターンをしてまして、そこの先輩が佐川さんと繋がっていたんです。カレッジを立ち上げるにあたっていい人いないかと聞かれて、そのつてで運営側でかなり早めに誘われてました。会社でイベントをした時のゲストが佐川さんだったんですよね。これがきっかけ。
来た理由としては、ヴェルディカレッジが掲げる3つの目標(詳細は後述)が自分の目指したいこととドンピシャで同じだったからです。そのために具体的に何をするかとかは決められていなかったですが。
でも振り返ると人とのご縁ですね。 俺は運がいい!(笑)」

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ヴェルディカレッジが目指す、3つの育成像。(公式HPより)

――なるほど。(笑)ではここまでの前期の活動・講義を振り返って、いかがでしたか?

「本当に面白かったです。何が一番面白かったかというと、やっぱりスポーツというキーワードで志を同じにする、そして同世代で集まってるという点ですね。しかも個性豊か。高校生はちゃんと我を持ってるし、4年生でめっちゃ頭いいやつもいるし。」

――大学のゼミナールとは違いましたか?

「結構違いましたね!ゼミとの違いは、チームメンバーをモチベートさせる必要があまりないこと。『意識が高い』とされてるゼミの中でも活動中に遠慮しちゃう学生が多いのが現実。最初はよくても後々意識は下がる。それが普通だけどカレッジではお金も払ってるし、そういった熱量が一定量キープされていたと思います。
ただ、1週間という期限でグループワークを形にする(1週目 インプットからの課題提示を受け、2週目 グループごとにプレゼンという形式が多かった。)のを大事にしすぎてある意味の妥協が発生する、という場面はありました。こうした方がもっといいんじゃない?っていう意見が埋もれちゃうような。本人達の意識次第なんですけどね。」

――なるほど、人数(30人)的な問題も考慮すると仕方ないことかもしれませんね。 

――次にですが、高田さんはカレッジに入るとき目標を立てていたかと思います。その中で達成できた点、あるいはできなかった点を教えてください。

「はい。目標は『とにかく失敗をしにいくこと』でした。自分は失敗を恐れちゃうメンタリティーが強いんです。なので失敗を恐れずに、失敗してもいいやというメンタリティーを育もうと考えてました。」

――失敗しにいけましたか?

「実際はまだまだですね。例えばグループのマネジメントでも、もっとコミュニケーションを取るべきでした。忙しいんだろうなと思って少しだけ遠慮したことも。成果物を作り上げることを第一目標とするならば、他のことよりもカレッジにコミットするようメンバーをまとめあげていくのが本来リーダーとしてはよかったんです。しかしそこまでは挑戦できませんでした。」    

――その他、ご自分の中で変わったことはありましたか?

「スポーツだけじゃなくて、スポーツ×何か別の産業という視点でスポーツビジネスを見ないといけないと思わされたことですかね。将来的にどうなるかという視点でビジネスを作っていかないとな、ってなりました。まさしく片桐さん(東京ヴェルディeスポーツチームGM。第6講〜ご登壇)のメッセージがそれでした。別の産業を使ってスポーツの価値を高めていきたい。」

――それは高田さんの夢にも関わる考え方でしたか?

「そうですね。自分には将来、地元の新座市にJリーグクラブを作るという夢があるんですが、サッカークラブを作りたいっていうのもスポーツだけで考えてました。キーワードとしては新座市×Jリーグっていうそこだけだったけどそれじゃ現状の延長線になっちゃう。だから継続性がなくなるんだと思わされました。ヴェルディカレッジだから学べたことですね、っていうと宣伝っぽくなりますが。(笑)」


――スポーツ好きな人ほど、スポーツ単体で考えがちになり得ますしね。貴重なお話でした。

――話は後期の活動に移るのですが、まずは配属先と内容を教えてください。

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サッカーチームのスポンサーセールスです。ただ自分は前期からもインターンのような形で7月から営業アタック先の、リストアップなどをやらせてもらっていました。その為、佐川さんに言われてるのは、セールスチームを2つに分けるからそのうち片方のリーダーをやってほしいとのことでした。リストアップ・メールはこうやって書くんだよと教わっているノウハウをしっかりチームメンバーに教えます。でもまだ全然できていないし、時間もないので準備を急ぎます!」

――応援してます!では最後に、後期の活動での目標をお願いします。

「やっぱり成果を出したいです。クロージング作業までは時期的にできないって言われてますが、お金を取りたい。契約取りたい。もしとれなかったら結局1円も稼いでないことになりますから。そこにこだわりたいです。それもチームで動くことになるから、チーム全体でこだわれるように。
個人としての目標は、引き続き失敗をしにいくことですね。失敗を恐れる・恐れないっていう前にまず行動するっていうメンタリティになることが目的ですからね。責任は全部俺がとるから、って佐川さんが言ってくれてるのでそれをフル活用します!」

――佐川さんの存在は計り知れないですね!(笑)

「ホントに。(笑)あと失敗のことに関して言えば、自分は人の良いところを見つけるのが得意なんですがチームとして動く場合、良いところを見つけるということは一人一人に対して自分が負けている部分があるということです。じゃあ適材適所じゃないけどそれを活かして取り組むのがチームとては1番スムーズ。しかし、それをやると自分の成長がなくなるんです。例えばチームに資料作るのうまい人いればその人に作ってもらって、自分はプレゼンをやるとか。」

「今までそれを自然にやってきました。他人の長所を発見できるという自分の長所があった故に、伸びない部分もあったんです。
だからそれを考えても、できないことをとにかくやってみるのを大事にしたい。これは前のゼミの先生にも言われたことなんです。とにかく挑戦して失敗しようと。今はそう考えています。」

――貴重なお話、ありがとうございました!



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