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野良猫5:Kabuki

インドネシア・バンドン野良猫図鑑第5番目に登場するのは、Kabuki(オス猫)。KabukiはSariのお兄さんである(野良猫2を参照、非常に似ている)。     おそらくSariとKabukiにはタイムラグがあって、Sariが第2回目の出産の子供とすると、Kabukiは第1回目の子供と推測する。その理由は、KabukiはSariより体が一回り大きいのだ。Kabukiの命名はもちろん私。彼はくちびるが黒いのが特徴で(写真ではよくわからないが)、アイラインもくっきりしているため歌舞伎役者のように見えたから、Kabukiと名付けた。

実は私は、Kabukiをメス猫と勘違いして避妊手術をさせようと捕獲を試みたことがある。もちろん失敗した。それ以来、Kabukiは非常に私を警戒するようになった。しかしながら、ご飯だけはしっかりと食べたいようだ。Sariが食べ終わった後に、Kabukiが残りを食べるのがいつもの手順だ。

Kabukiは常にSariとのスープの冷めない距離を保ち続けている。まるでボディーガードのように彼女を見守っている。Sariは特にそれを感謝することはなく、自由奔放に振舞っているようにも見えるが、とにかくあの2匹を毎朝見るのが、なんとも”ほっこり”するのである。

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