東地 雄一郎 『A=A A≠A(moutain)』(東京都武蔵野市)
繰り返し行われることについて少し考えてみる。毎日寝て起きる。ごはんを食べる。歯を磨く。シャワーを浴びる。息をする。これらはまぁよくも飽きずに毎日毎日という感じではあるけれど、『必要』に駈られているわけで、かつこれらの行為には常に『選択肢』が与えられているのでまぁなかなか飽きない。そして毎日同じようでほんとうは毎日少しずつ違う。逆に言うと昨日とまったく同じというのは不可能。
工場の機械も、永遠に反復活動をするかと言ったらそうはいかない。時々メンテナンスをしてあげなければいけな