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Inclusive Design

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インクルーシブデザインを用いたソーシャルデザインチームCollableのメンバーが、Inclusive Design の視点から様々なことについて紹介します。 (Inclusiv…
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#多様性

「インクルーシブデザインワークショップ 体験会!」 with Collable / Tiktokって誰もが使えるの?

特別非営利法人Collableご紹介Collableは、「誰もが社会の当事者になる」というビジョンの元、「障害の有無をこえた共創プロジェクトを開発しつづける」というミッションを掲げ活動されている特別非営利法人です。 Collableの代表理事である山田小百合さん(以下:山田さん)には重度知的障害を伴う自閉症のご兄弟がおり、障害の有無の「はざま」で生活を送ってきた当事者家族です。 山田さんは、ご自身の体験や感情を踏まえ、東京大学大学院 学際情報学府 修士課程にて、インクルーシ

障害理解とは「何を・誰を」理解するのか。

NPO法人Collalble(コラブル)です。 Collalbleは、インクルーシブデザインをキーワードに活動しています。 インクルーシブデザイン 障害のある人や高齢者、小さな子どもなど、これまでデザインのメインターゲットにされてこなかった人々を、積極的にデザインプロセスに巻き込む手法です。 小学校で出張授業をしたり、企業の商品開発にご一緒させていただいたり、毎月19日にミートアップイベントを通してインクルーシブデザインの普及活動を行っています。 今回は「障害理解のその

赤ちゃんの「協力者」としての振る舞い

NPO法人Collalble(コラブル)のくりのです。 Collableはインクルーシブデザインをキーワードに活動しています。 【 インクルーシブデザイン 】障害のある人や高齢者、小さなこどもなど、これまでデザインのメインターゲットにされてこなかった人々を、積極的にデザインプロセスに巻き込む手法です。 小学校で出張授業をしたり、企業の商品開発をご一緒したり、毎月19日はミートアップイベントを通じて、インクルーシブデザインの普及活動をしています。 そんなことをしてい

大人が行う、こどもたちの行動への価値づけ 〜 小学校でのワークショップNo.4 〜

NPO法人Collable(コラブル)のくりのです。 小学校でのワークショップシリーズも今回でラスト!みなさん今まで読んでくださり、ありがとうございました! No.1 「こどもたちの関係性を覗き込む」   (大人から見たワークショップの価値について) No.2「こども自身が自らの参加の仕方を探る 」   (こどもの変化について) No.3 「学校という枠の難しさ」   (日常へのワークショップの限界について) No.4「大人が行う、こどもたちの行動への価値づけ」

学校という枠での難しさ 〜 小学校でのワークショップNo.3 〜

NPO法人Collable(コラブル)のくりのです。 連続投稿も折り返しになってきました。もう少し頑張ります! No.1 「こどもたちの関係性を覗き込む」   (大人から見たワークショップの価値について No.2「こども自身が自らの参加の仕方を探る 」   (こどもの変化について) No.3学校という枠の難しさ」   (日常へのワークショップの限界について) No.4「大人が行う、こどもたちの行動への価値づけ」   (関わる大人の価値付けの変化について)

こども自身が自らの参加の仕方を探る 〜 小学校でのワークショップNo.2 〜

NPO法人Collable(コラブル)のくりのです。 前回に引き続き、会報誌に載せきれなかった演劇家の柏木さんへのインタビューを載せていきます。今回はこどもたちの変化について深めていきます! No.1 「こどもたちの関係性を覗き込む」  (大人から見たワークショップの価値について) No.2「こども自身が自らの参加の仕方を探る 」  (こどもの変化について) No.3 「学校という枠の難しさ」  (日常へのワークショップの限界について) No.4「大人が行う、こども

こどもたちの関係性を覗き込む 〜 小学校でのワークショップNo.1 〜

NPO法人Collable(コラブル)のくりのです。 Collableでは代表の山田とゲストが対談形式で「インクルーシブデザイン」について語る会報誌TUNE(チューン)を発行しています。(会報誌はマンスリーサポーターのみなさまにお配りしています。詳しくはこちら) 【 インクルーシブデザイン 】障害のある人や高齢者、ちいさなこどもなど、これまでデザインのメインターゲットにされてこなかった人々を、ワークショップ形式で積極的にデザインプロセスに巻き込む手法です。 前号で

オリジナルのファシリテーションのつくりかた

NPO法人Collable(コラブル)のくりのです。 Collableでは代表の山田とゲストが対談形式で「インクルーシブデザイン」について語る会報誌TUNE(チューン)を発行しています。(会報誌はマンスリーサポーターのみなさまにお配りしています。詳しくはこちら) 【 インクルーシブデザイン 】障害のある人や高齢者、ちいさなこどもなど、これまでデザインのメインターゲットにされてこなかった人々を、ワークショップ形式で積極的にデザインプロセスに巻き込む手法です。 ▲T

Collable周年祭に参加して改め感じた、インクルーシブデザインの重要性【後編】

寄稿していただいた周年祭イベントレポートを連続で載せていきます! 今回はイベントの後半「おとなと多様性」についてです! 前編はこちら、中編はこちらから! ************ 目次 1.Collableさんについて  2.インクルーシブデザインとは 3.今回のイベントについて  └概要 └タイムスケジュール別レポート  17:00 開場、受付スタート  17:30 オープニングトーク  18:15 スペシャルトーク session.1  「こどもと多様性:学校でつくる

Collable周年祭に参加して改め感じた、インクルーシブデザインの重要性【中編】

寄稿していただいたイベントレポートを連続で載せていきます! 今回はイベントの前半の内容についてです! 前編はこちら! ************ 目次 1.Collableさんについて  2.インクルーシブデザインとは 3.今回の周年祭について ←今回はここ └概要 └タイムスケジュール別レポート  17:00 開場、受付スタート  17:30 オープニングトーク  18:15 スペシャルトーク session.1  「こどもと多様性:学校でつくる遊びと関係性」  19:0

Collable周年祭に参加して改め感じた、インクルーシブデザインの重要性【前編】

Collable(コラブル)が行った5周年イベントのレポートを、参加者の方に寄稿をしていただきました!寄稿してくださったのは株式会社フリーセルの相模さん。フリーセルさんとは毎月19日(インクルーシブの日)にインクルーシブWebデザインの勉強会を行っています。その勉強会にもご協力いただいている相模さんからのレポートです! ************ こんにちは!株式会社フリーセルの相模です。 今回素敵な機会をいただき、Collableさんの5周年の周年祭に参加させていただきま

自分を置いてけぼりにしない「多様性」のこと

初めましての方も、いつも応援してくださっている方も、改めましてよろしくお願いします、NPO法人Collable(コラブル)です。 6月2日、Collableの5周年のタイミングに、これまでとこれからのお話をみなさんと共有できたら‥と思い開催した周年祭。Collableの次なる5年、10年に向けて仕掛けたいことをたくさんご紹介させていただきました。(お写真はその時の様子です)そしてそのタイミングでCollableの公式note(ブログ)も開設しました! 突然ですが、「多様性