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「ようこそColereへ!」私たちのカルチャーを象徴するオリジナルグッズの話

こんにちは。株式会社Colereでコミュニティマネージャーをしているnatsukiです。

全員がフルリモート、かつ居住国が5ヵ国(日本、オーストラリア、台湾、アメリカ、イギリス)にわたるColere。先日、新たにデンマークに住むメンバーを迎え、6ヵ国に!

リアルな場で集まることがないからこそ、どうやってチーム感や一体感を生み出し、カルチャー形成していくかはいつも重要なアジェンダです。

今回は、私たちメンバー同士をつないでいる数少ない「物理的なモノ」Colereオリジナルグッズが、ひとつのカルチャーになっていった経験をご紹介したいと思います。

フルリモート企業の「出社初日」と歓迎感

Colereにグッとメンバーが増え始めたのは、2021年の春ごろでした。

フルリモートのColereには「出社初日」がありません。

slackでは歓迎のやりとりはとても盛んですが、自席やオフィスを案内されたり、PCや社員証を渡されたり、といったリアルな体験は起こりません。

新しいコミュニティに参加するときの「歓迎されている」「一員になれた」という気持ちをどうやったら感じてもらえるだろうかと話す中で、「オリジナルグッズをメンバーの手元に届ける」というアイディアが出てきました。

リアルな顔合わせはないけれども、オリジナルグッズに私たちの想いや体温を乗せて手元まで届けることで、歓迎の気持ちを感じてもらいたい。

当時のメンバーそれぞれの「初日」は過ぎてしまっていましたが、ウェルカムグッズとしてお届けしようと制作がスタートしました!

どんなアイテムが欲しい?贈りたい?

オリジナルグッズの制作からアセンブリ、発送までを一貫して担当してくださる会社さんも見つかり、デザイナーのFuko、共同創業者Sanuを交えてグッズ選定が始まりました。

今回のグッズは、Colereからメンバーへのほぼ初めての物理的な接触になります。

届いた瞬間のワクワク感を大切にするのはもちろん、「こういう空気の会社なんだな」ということを感じてもらう貴重な機会です。

もらった時の嬉しさ、使用時の心地よさはもちろん、グッズ担当の自分たちの「こういうの欲しい!」も忘れずに。

さまざまな検討の結果、ウェルカムグッズとしては「メンバーの日常に溶け込んで末長く使えるもの」というコンセプトで、Tシャツ、キャップ、タンブラー、靴下、ステッカーに決定しました。

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グッズに込めた想い・伝えたい価値観

B Corp認証取得を目指している私たちが、アイテム選定でもうひとつこだわったのは、地球環境に配慮したブランドを選ぶこと。

大切なメンバーに届けるグッズには、私たちの大切にしたい価値観ものせたいという想いから、カスタマイズOKのブランドかつ地球環境に配慮した素材や製法のものの中から検討しました。

PatagoniaMiiRなどの海外発ブランドや、奈良の靴下Re Loopなど、共感できるスタンスのブランドの製品を選び、Colereロゴの刺繍や刻印などを施してオリジナルのグッズに仕上げていただきました。

ここでさらにもうひと工夫。メンバーの手元に届けるときのボックスも、Colereオリジナルデザインで作ることにしました!

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使ってもらえるグッズにするために

「Work in Life」をキーワードに掲げている私たち。今回のグッズもメンバーのLifeの中で自然と使ってもらい、Colereを近くに感じてもらいたいと考えていました。

そこで、一部アイテムについては、メンバー自身でカラー、サイズを選択できるようにしました。

実際の使用時のことを考えるとサイズ選択は当然のこととして、カラー選択という1アクションを挟むことで、より「自分が選んだものを愛着を持って使いたくなる」グッズになればという意図を込めています。

(ちなみにキャップはファッション観点の好みが分かれそうということで、キャップ/バケットハットの2パターンから形を選べるようにしています!)

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グッズによって生まれた感情・アクション

当時のメンバーには、「2期目スタート記念アイテム」と銘打って一斉にお届けしました。

(現在は、ジョイン時にウェルカムグッズとしてお届けしています)

お届け先が世界各地にわたるため、届くタイミングもまちまちとなりましたが、それもまた一興。(近い国から順々に、というわけでもないのが税関事情の絡む海外発送あるあるですね)

次々にslackに上がる「届いたよ」の報告を見ながら、自分の手元に届くのを待つのもいい時間です。

Colereでは3ヶ月に一度、全員招集のかかるオンラインキックオフMTGを実施しているのですが、グッズができてから初めてのキックオフでは、各メンバーそれぞれの場所で思い思いのColereグッズを身につけてのMTGとなりました。屋内なのにキャップ・ハットをかぶっている人が続出(笑)。「その色(形)もいいねー!」と気づき合うやり取りも。

普段のMTGでもグッズTシャツを着ていたり、ちょっとした休日の様子をシェアするslack投稿でもキャップやタンブラーを使ってもらえているとわかったりします。

暑い時期には抜群の保冷効果のタンブラーが各地で活躍していましたし、寒くなり始めると「Colereソックスが履ける季節!」というslack投稿もありました。(MiiRのタンブラーは当然ホットもOKなので一年中使えます!)

Tシャツも本当に着心地がよくて、着心地の点からいってもヘビロテになるんですよね。

たかがグッズ、されどグッズ。これが私たちの「カルチャーグッズ」

全員が持っているオリジナルアイテムが一体感を高め、コミュニケーションの活性化に一定の役割を果たしてくれていることは間違いなさそうです。

また、ブランドのタグをそのままつけて送ることで、各ブランドが大切にしている地球環境への取り組みや意義をメッセージとして届けることもできました。

「私たちはあなたを大切に思っています」「私たちはこういうことを大切にしたいと考えています」と伝える役目を果たしてくれる今回のグッズ。

「ロゴ入りオリジナルグッズ」の枠を超えて、Colereを象徴する「カルチャーグッズ」として大切な財産になりました。

今回で終わりではなく、特にはリアルに、時にはデジタルで、これからもColereとメンバーが心地よくしなやかにつながり続けられる体験を創っていく予定です。

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