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療養生活日記

こんにちは、或いはこんばんは。まりんです。

3月20日から会社休んでます。社畜にあるまじき所業です。
原因は腰の痛みです。椎間板ヘルニアってやつですね。

備忘録的に時間軸で何が起こったか書き記しておこうと思います。

3月20日

朝起きた時になんとなく腰の痛み?重さ?みたいなものはあったけどとりあえず出社。動けない程の痛みじゃないし、動いてるうちに治るでしょ、くらいの「いつものヤツ」的なアレで。
普通に会社で、いつも通り業務遂行してるうちに、脂汗が止まらない程の痛みと痺れが、腰と背中、お尻から足の先に
| 壁 |д・)チラ
こんな感じでやってきた。
まだ10時だしなぁ…せめて13時まではやらなきゃなぁ…と見て見ぬふりしたのが不味かった。
10時半頃、ふと立ち上がった瞬間に
稲妻が身体中を走ったような激痛(なんて言葉も生ぬるい程)で暫く動けなくなってしまった。
そのまま、何も無かったように座り直して仕事続けて13時に上長連絡後早退。
立ち上がるのも歩くのもしんどいけどタクシーには乗れない(座れない、屈めない)で気合いで電車乗って帰った。病院寄ろうと思ったけどそれどころじゃなかった。
家に着いてからの記憶が無い。

3月21日

病院行こ、と思ったけど祝日やーん!やってないやーん!!となったので大人しくベッドでスヤァしました。歩行に支障が出始めた。あと座れない。ご飯は立って食べた。
トイレがめちゃくちゃハードモードになった。

3月22日

いつも診てくれる整形外科、水曜定休だったのでちょっと遠い整形外科へ。初診だから待たされるよね、うんうん、知ってる。
待合室でWBCやってる事を知ったのでのんびり遠目に見ながら待つ。
9回に差し掛かったところで診察に呼ばれ、問診、触診、トリガーポイントやりましょーって注射してもらって、コルセット巻いてもらった。
…そういえばレントゲン撮ってないね。いいのかな。
「ぎっくり腰」との診断で、1日2日安静にしててねー、痛み止めも一応出しとくけど飲まなくてもいいよ、との事。
やっぱり注射すごい!効いてる気がする!という単純脳で座れるようになった。(5分だけ)
家に帰って大人しく安静に。
上手く行けば明日は仕事行けるんじゃない?良かったー、なんて思っていた。

3月23日

まぁ、そんな上手いこと行く訳もなく相変わらずの激痛。5分座れても仕事は出来ないよね、という事でお休み。焦ってもしゃーなし。まだ有給はあるんだ。ちょっと早めの春休みと思ってのんびりしよう、と思いながら上長へ連絡。
理解のある職場で本当に良かった。

しかし痛みは引かないねぇ、それに脚が痺れてきてるねぇ。おかしいなあ、トリガーポイントやったのになぁ…と思いながら明日の朝痛みが引かなかったらいつもの整形外科行こう、と決意。

3月24日

痛みは昨日よりマシマシ、痺れもマシマシ、って事でかかりつけの整形外科へ。
意気揚々と歩いていく途中で激痛。前にも後ろにも進めなくなってしまった。普段なら徒歩5分の道のり。まさか、家から数100メートルで立ちすくむなんて思いもよらなかった。すかさず子1召喚。春休みで良かった…。
相変わらずレントゲンも取らず、ちょっと触診してこれは大っきい病院で診てもらった方がいいねぇ、って事で帰される。
とはいえ、今から診てくれるとこなんてないんじゃが??で、明日に持ち越し。
Amazonで杖を購入。補助がないと歩けない事を学んだ。

3月25日

大っきい病院で診察してもらう為に杖を装備。歩ける、歩けるぞ…!!
診察までの時間は座れない(痛い)ので立って待ってると、奇異の目を向けられた。
そうだよね、空いてるんだから座ればいいのにね。
で、座ったら激痛が走って悶絶、そーっと立って痛みをやり過ごす。みたいな事を数ターン繰り返して診察に呼ばれた。

優しそうなおじいちゃん先生でホッとした。今までの経過を話して、触診。レントゲン撮ってないの?!って怒られる。とりあえずレントゲン撮らなきゃね、って事で部屋移動。
その後、画像見ながらココがどうだとかアレがどうとか説明聞いてはみたけど痛みで正直半分も聞き取れてなかった。
「コレ割れてるっぽい感じがするんだけどどう?」って聞かれても私素人だしわかんないよ…と思った。ってか割れてるって何が?骨?
レントゲンだけじゃダメだね、MRIもやろう、とテキパキ予約されて1時半から撮るからそれまで空きベッドでゴロンしててーって釈放。
…先生、この痛みはいつ止まりますか?と質問したら個人差あるしハッキリ言えないなぁとのふんわりしたお答え。まぁそうだよね…。

採血して、MRIやって、もう一度診察。麻酔科の先生にバトンタッチなった。
画像見ながら、ココがヘルニアね。(あ、そんなあっさり確定診断するんだ不思議…などと思った。)そんな大きくないけど硬膜外やる?どうする??とめっちゃフランクにお話してくれる先生だった。
「痛みがなくなって仕事行けるようになればなんでもいいです」と申告した所、とりあえず硬膜外ブロック、痛みが残るようなら点滴しましょ。で決着。
手術室に案内され、イケメンの若手先生に硬膜外ブロックしてもらった。
麻酔、ホントにチクッとしかしないのすごいね。その後腰の奥でゴリゴリする感覚あったけど。
ものの5分程で硬膜外ブロックが終わり、30分経過観察でーす、と取り残される。
腰あたりから感覚が消えててぼんやりした感じ。足は動くけど感覚が鈍い。意識はめちゃくにハッキリしてて、隣の部屋から流れてくる米津玄師のflamingoが妙に気になった。お好きなのかな、先生。
経過観察後、痛みは半分くらい消えてる(気がする)ので点滴いる?どーする?ってなってとりあえず今日はいっかなー…また痛くなったら来ます!とお伝えし帰宅。これで良くなって月曜から行けると良いな、などと思いながら就寝。

3月26日

夜中2時半過ぎ。どうしてもトイレに行きたくなって立ち上がった。やはり腰は激痛が走る。でも漏らしたくない!!大人として!!!
杖片手にトイレ行って座った瞬間に最大級の痛みがきた。今までのはアレか中ボスだったんか。って感じのありえない痛み。しかもなにしても引いてくれない。ズボンも上げられないし、パンツも履けない、なんとも間抜けな格好で床に倒れ込んだ。
幸い、うつ伏せになったら痛みが80%くらいになったのでステイ。オーケーこのまま痛みをやり過ごすんだ。だいじょぶ、まだ慌てるような時間じゃない。
少しずつ体を動かしていこう。無理はせず。ゆっくりとだ。

こんな感じで自分を鼓舞しながらここから5時間、トイレからベッドまで精々10歩の距離を這って移動したのでした。

…あれ?おかしくない?昨日硬膜外ブロックまでやってもらったんだよね…??あれ?幻だった??
子3お誕生日なのにごめん、今日はなんにも出来ないから来週やろうね。
にしても激痛が走る走る。こんな事ある?
でもだんだん、何したら痛くてこうしたら痛くない、みたいなポイントが掴めてきた。がたまに裏切られる。自分の体なのに何も分からない。

3月27日


朝イチで「床から立ち上がれなくなったのでお休みさせてください」と上長へ連絡。
もうね、上半身も起こせないの。痛くて。
横向きにしよかな、ってなれないの。痛くて。
もう一生床で毛虫みたいに生きていくしかないのかもしれないと思いながらなんとか足掻いてもがいて、ってしてるうちにベッドへ移動出来た。毛虫にジョブチェンジしないですんで良かった…。

というか、この痛いのはいつ終わるんですかね…。
歩ける距離もだんだん短くなってる気がするし、痛む回数というか痛みを感じる時間は伸びてる気がするんじゃが??

3月28日

痛いのは相変わらず。もう諦めた。
半分不貞腐れながら鴨川ホルモー観る。
そろそろお風呂入りたい。

というわけで療養生活1週間+αでした。
皆様も腰はお大事に。

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