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運動嫌いのチョコザップ

 こんなタイトルにして、果たして本当にちゃんとチョコザップは続くのだろうか。実は5月15日に契約して、今日、5月17日に初めて行った。埼玉県狭山市に引っ越して、初めて駅の踏み切りを渡ったぞ。
 チョコザップ狭山は地下にあって、薄暗かった。そして、人は僕しかい。なんとなく不安だったが、一応はすべてのマシンで15回×3セットやって、最後にランニングマシンでランニングもやったぞ!
 ところで、僕は学校教育をドロップアウトしたのがめちゃくちゃ早いので、自分が運動のできる人間なのかそうでもないのかが長年わからなかった。血筋で考えると運動神経は悪いほうではないはずだ。脚の速さに関しては、小学校時代にリレーの選手になったりすることはなかったけれど、真ん中よりは速いほうだった。ただ、球技のセンスはなかったし、体力測定で筋力が人より劣っていることはわかっていた。なにせ小学校の6年間はずっと学年で1番身長の低い男子児童だったので、敏捷性がやや高いくらいの運動能力だったのではないかと思う。
 そんな中、苦手だったのが持久走だ。小学校時代、冬になると持久走のノルマ表みたいなのが配られて進級までに走りきろうみたいなのがあったのだが、ノルマを達成できたことは1度もない。持久力、つまり根性がないことと、毎日決められたことをこなすことが不得手だったことが完走できなかった原因だろう。
 その後、僕は10代で割と重めの強迫性障害(OCD)を患って、その病の克服のために決められたことをキチンとこなすこと、そして決められたことをこなせなくても動揺しないことの訓練をかなりして、エレキギターの練習もいい方向に働き、日記やギターの練習、分厚い本を少しずつ分割して読むといった「少しずつ確実にこなす」や「継続する」ということが大の得意になったのだが、この頃は運動はしてなかった。学校生活からドロップアウトして、運動は完全に生活からなくなったのだ。
 そうして30代で会社員を辞めて肉体労働をするようになったけれど、それは平均的な筋力があれば誰でもできる仕事なので、持久力や根性は問われなかった。
 そうしている内に僕は激太りし、ジョギングに何度か挑戦したが、まったく続かなかった。とにかくすぐに息が上がってしまうのだ。僕の規則正しく継続するというのが、通用しなかった。今日のチョコザップでも時速3キロで10分走るというのがもっともハードだった。
 ひとまず、今の目標は月・水・金にチョコザップのジムに行くこと、そして15分は走ることだ。5月はあまり眠らず食事もしなかったので85.1キロまで体重が落ちたが、また食事を食べるようになって88.0キロまで戻った。そこで当面の目標は、あと1ヶ月で85.0キロになることである。できるかなあ。

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