見出し画像

指輪選びで大切なこと。“極限まで体の一部になる指輪”とは #2-3 デザインを選ぶ時の注意点

結婚スタイルマガジンの調査によると、“結婚指輪を決定する時に重要視したことは何ですか?”という調査に対し、82.8%の方が「デザイン」と答えたそうです。いかに多くの方が「デザイン」を重視して指輪を選んでいるかがわかります。毎日つけるからこそ、見ていて幸せになるような好みのデザインを選びたいですよね。

画像1

しかし一方で、ウェディングパークの調査によると、指輪を購入した人を対象とした“結婚指輪で後悔したことがありますか?”という調査に対し、45%の方が「ある」と答えています。

お気に入りのデザインを選んだとしても、後々になって後悔してしまう方が多いのはなぜなのでしょうか?
よくよく理由を見てみると、前回の記事(リンクを貼る)で紹介した「サイズ」に関する失敗は多いものの、
「もうちょっといいデザインがあったな…」「もう少し他のお店の色々なデザインを見てから買えばよかった…」「シンプルなものにしたら傷が目立つ」「角ばったデザインにしたら触ったものを傷つけやすい」などなど、デザインに関する失敗談もいくつか目立ちます。

そこで今回は、「一生涯毎日つけて頂けるための指輪づくり」を追求するコラニーの視点から、より多くのお客様が長くつけられる指輪を選んで頂くために、デザインを選ぶ時の注意点を共有していけたらと思います。

出典:
・結婚スタイルマガジン

・ウェディングパーク


そもそも、指輪にはどんな種類のデザインがあるの?

まず、結婚指輪にはどんな種類があるかを詳しく見ていきましょう。どんなデザインの選択肢があるのかを知るだけでも、自分に最も合う指輪を探す参考になるはずです。

―エンゲージリングとマリッジリング
 結婚指輪には、大きく分けると2つの目的があります。ひとつは、プロポーズする時に渡すエンゲージリング。婚約指輪とも呼ばれます。ダイヤなど宝石がついているデザインが主流ですね。
ポケットに忍ばせておいて、ケースをぱかっと開け…「結婚してください」と愛のサプライズプロポーズ!なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
高価なものだからこそ、その真剣な思いが詰まった愛の証として、長い間求められてきました。

エンゲージ

▲プロポーズや結婚式などで使われるエンゲージリング

もうひとつは、夫婦の証として日常でつけるマリッジリング。毎日つけるので、シンプルなデザインのものが多いようですが、その中でも多様なデザインが存在しています。中にはエンゲージリングをそのままマリッジリングにして毎日つける方や、重ねづけをして楽しむ方も多くいらっしゃいます。

― 太さと形状
指輪の太さは一般的には2mm〜7mmくらいの間で様々なデザインがあります。また、リング外側の表面は、板のように平になっている「フラット」(平打ちとも言います)と、丸くなっている「ラウンド」(甲丸とも言います)があります。

画像8

― ラインまた、リングがぐるりと一周するラインの形にも様々なデザインがあります。
例えば代表的なのは、まっすぐな「ストレート」、真ん中にゆるやかなカーブがある「U字」、より傾斜がかかった「V字」、そして裏と表が繋がるような滑らかな曲線の「S字」、などがあります。

画像8

― テクスチャー
形だけでなく、表面のテクスチャーの加工方法によってもデザインの表情が大きく変わってきます。例えば、鏡面のようにピカピカに磨き上げる「鏡面仕上げ」、細かい傷をあえてつけることで艶を消しマットな質感を出す「マット加工」(一方向に均一に筋を入れるものをサティーナ仕上げといいます)、表面を叩いた凸凹で模様をつけていく「槌目」、地金のラインにそって粒状の加工を施していく「ミルグレイン」(ミル打ちとも言います)、などがあります。


― 金属の素材
指輪の金属の素材にも違いがあります。最も王道なものとして銀色に品良く輝く「プラチナ」、華やかで服にも合わせやすいため女性にも人気の「ゴールド」があります。この「ゴールド」の中でも、コラニーでは華やかな「イエローゴールド」、指に馴染みやすい「ピンクゴールド」、プラチナとの中間色のような「ホワイトゴールド」と多様な色合いをご用意しています。

画像7

▲イエローゴールドでお作りしたダイヤ入りの「HARMONY」(ダイヤ11ps仕様)

ダイヤなどの宝石をあしらうデザインには、様々な表情があります。一粒の宝石を象徴的に留める「ソリティア」、地金にそって小さな宝石を敷き詰める「パヴェ」などがあります。また、一周ぐるっと途切れることなく宝石を並べるものを「エタニティ」と言います。

― 重ね付けのデザイン
エンゲージリングとマリッジリング、またはマリッジリング同士が重ねづけできるようなデザインもあります。気分によって変化をつけられるのは楽しいですよね。また、夫婦の指輪を並べるとひとつの模様になるといった遊び心のあるデザインも魅力的です。

th_重ね付け

▲コラニーの指輪「GUMI」。重ねるとひとつの模様になる。


「好きなデザイン」=「似合うデザイン」とは限らない?

ご紹介したように、指輪のデザインは多様な種類があります。その中から自分たちが好きなデザインを選ぶ楽しさはありますね。しかし案外、自分が好きなデザインが自分の指の形に合った最適なデザインとも限りません。

例えば、人気の細めのデザインを求めてきたお客様が、実際につけてみると細い指輪が貧祖に見えてしまい、逆に指が太く見えてしまうなんてこともあります。
また、素材をピンクゴールドにしたいというお客様が、つけてみたら肌の色と馴染まず肌の色がくすんで見えてしまった、なんてことも。

手にも人それぞれの個性があり、その形や色味によって最も似合う指輪があるはずです。また、歳をとると好みや似合うものが変わってくることも考えなくてはいけません。
そのため、指輪単体で見たデザインの好みだけで決めるのではなく、きちんと試着した上で、ご自分の手指に似合っているか、バランスがとれているか、パートナーや店員さんなどに相談して最適な指輪を選ぶように心がけてくださいね。


デザインごとの「長くつけられるための品質」目利きポイント

最後に、品質を追求するコラニーだからこそお伝えできる品質の目利きポイントをお伝えします。デザインの可愛さだけで選んだら、形やデザインのせいでトラブルに…なんてことを避けるために、ぜひ注目してみてくださいね。

1.  ダイヤの留め方
ダイヤを纏った指輪は美しい一方で、留め方の精度や品質によっては服などにひっかかりやすく、壊れてしまうなどのトラブルが起きやすいデザインです。
コラニーでは、極限までダイヤが地金にフィットして隙間ができないようにしっかりと留めています。これが甘いとグラグラして外れてしまうし、強すぎると宝石が割れてしまいます。そのため熟練の技を持った職人の腕が問われる、非常に繊細な作業なのです。
また、ダイヤは通常、ふるいにかけて同じくらいのサイズを抽出して使用するのが一般的ですが、コラニーでは最適な寸法のダイヤをノギスという測りでひとつひとつ計測した上で使用しています。そうすることで、寸分の隙間も許さない引っかかりにくく壊れにくい指輪を作っているのです。

画像8

▲ダイヤモンドなどの石も一粒ずつ採寸し厳選したものだけを使います。

もし毎日つけることをお考えなら、ダイヤが地金にしっかりと埋め込まれているようなデザインを選ぶといいかもしれません。

2.  模様や刻印のメリハリ
ミルグレインやマット加工などのテクスチャーは、パッと見るとどの指輪も同じように見えます。しかし、その品質の違いによっては、時間が経つと模様や刻印がすり減って消えてしまったり、サイズ直しや修理の際に違うものになってしまったり、という悲しいトラブルが起こります。
コラニーではひとつひとつを熟練した職人が、精度の高い技術で手作りしているため、明確なクオリティの差が出ます。
その精度を見分ける方法としては、模様のメリハリをよく見てみてください。品質の低い指輪は、模様がぼやっとしていたり、微妙にランダムな隙間ができていたりします。これは本当によく見ないとわからないですが、色々な指輪を見比べると違いがよくわかります。


以上、デザインを選ぶ時の注意点をご紹介してきました。
色々な指輪を見てきた方ほど、コラニーの指輪の精度と品質に感動してくださいます。そんな私たちだからこそ、ぜひ多くの方に「デザイン選びで失敗しない」ための知識と目利きの力を身につけて頂けたら嬉しいなと思っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?