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ほんまにオレはアホやろか

「ゲゲゲの鬼太郎」、「総員玉砕せよ!」などを書いた水木しげる先生の自伝。

私が水木先生に興味を持ったのは連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」を見てからだ。

今までは水木先生については「ゲゲゲの女房」で放送された内容しか知らなかった。

鳥取県境港市出身で兵隊として召集され、戦争で左腕を無くし、東京都調布市で紙芝居画家、貸本マンガ家として貧しい生活の中で雑誌マンガに移行し「テレビくん」、「ゲゲゲの鬼太郎」がヒットする。

妖怪、虫、食べること、寝ること、民族などが好き。

しかし、「ほんまにオレはアホやろか」には水木先生が小学校時代、小学校卒業から兵隊として召集されるまでやっていた仕事や通っていた学校が詳しく書かれていて、
終戦から雑誌マンガ家として「テレビくん」を書くまでに至ったまでも詳しく書いてあった。

読み終わってから私はマンガ家として、兵隊としての水木先生以外でこんなに様々なことをしてきたのかと、とても驚いた。

改めて水木しげる先生を凄いと思うし、カッコイイと思うし、面白いと思った。

悪をやっつけるスーパーヒーローや超人的な力を持った主人公ではないけど、知ればしるほどカッコイイ。

私が感じたのは
幸いなことに今日も僕は生かされていて、noteに「ほんまにオレはアホやろか」を読んでみて思ったことを書くことが出来た。
noteを書いて天の報いがあるかわからないけど面白かった本に出会えてこうしてnoteに書けたのは自分に1を足せた気がする。

#ほんまにオレはアホやろか #水木しげる #本

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