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重版決定!そして、うれしかったこと

昨年11月に出版した『教室へのICT活用入門』ですが、おかげさまで1年経たずに重版が決定しました!

この本を出版した時、あえてあまりツールや手法を具体的に書かず、理論や背景などを中心にしたのは、廃れるものではなく数年は手にとっていただきたいと思ったからで、重版は1つの目標でした。それを、思ったより早く実現できたのは、このコロナ化で、本当に困っている先生方がたくさんいらっしゃるからじゃないかと思います。手にとっていただいた方にお礼を申し上げるとともに、少しでも何かの役に立てていたらいいなと思う次第です。

さて、今日は、本についてちょっと嬉しいかったことが。実は、今日は早稲田の向後千春先生のオンライン講座に参加していたのですが、そのブレイクアウトの中で、自分のやっていることを紹介するとき、「実は昨年こんな本を出版したんですけど…。」という話をしたところ、なんと!北海道の義務教育の現場で働く方が、「持ってます!!」と、その場で本をカメラに映して見せてくれました。持っているということだけじゃなく、手の届くところにおいていただいているというのが、なんだかとても胸熱でした。

学校教育の現場は、大学と全く違う、それ以上の大変さがあると思います。その方は、端末の貸し出しについての苦労話をされていて、コンテンツがどうのとか、同期非同期がどうのという以前の、準備段階からのご苦労、本当に多大な労力をかけていることが伺えました。拙著は、その辺は全然助けにならないので、申し訳ないですが…。

また、雑談タイムのブレイクアウト(休憩時間中)では、「藤本先生の動画に助けられました〜!お話できて嬉しいです!」と、日本語教育の方から言っていただけたのも、こそばゆく、そしてとても嬉しかったです!

本が重版になったのも、私がこうやってnoteを書いたり動画をアップしたりできるのも、見てくれている皆様のおかげです。私の発信で全ての問題が解決できるわけではありませんが、これからも、皆様のちょっとした手助けになればいいなと思い、私自身も頑張っていきたいと思います。

いつも、ありがとうございます(^^)/~

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