学習塾ブランチをはじめたわけ⑦社会人1年目

こんにちは。

学習塾ブランチの西原です。


やっと社会人になりました。


1.社会人1年目

入社したのは、福岡本社、当時10人ぐらいの会社
学生の頃からちょこちょこ顔を出していたので、緊張はしなかったけれども、今日から毎日ここに通うんだなと思っていた。

ホープで半年間、電話営業をしていたので、営業の抵抗はなく
研修という研修もなく、早速営業していたように思う。

新卒向けの合説やWEB媒体の営業で、競合はR社とかM社とか数えるほどだったので、アポを取るのはさほど難しくなかった。

半年間、電話だけで広告の営業をしていたので、外回りは楽しかった。気づけば人見知りは随分と克服されていた。


でも本当に雑談は苦手だった。今でも苦手。。。


客先などの諸先輩方のアドバイスにより、新聞読んだり、野球を見てみたりしたけど、僕に興味が無いから話は盛り上がらないし、自分も楽しくも無いので、早々にやめた。

雑談で楽しいやつにはなれないから、人事担当者にとって仕事上で価値あるやつになる方向に舵をきった。

人事担当者が知らないような情報をいっぱい持っているやつだったら、雑談よりもそっちの話に時間使った方が良いと相手も感じるだろう。そうすれば、そもそも雑談する必要ない。

苦手なものは苦手なので、得意なことに集中することにした。





2.高専との出会い

1年目の終わり、今年からの新規企画で「高専生のための合同会社説明会」があった。

それまで「高専」のことは全く知らなかった。

そんなところがあるんだーぐらい。


この企画を成立させるために、先輩と九州の高専を回って

無事に初回を開催させた。

企業30社、高専生200人ぐらいの小規模な合説


技術系の企業、技術を学ぶ学生、技術系企業出身の先生

話を聞いているだけでとても面白かった


これは是非やりたいと思った。


3.どこでポジションをとるか

リーマンショック直後で、社内も慌ただしかった

新卒市場が真っ先に縮小したからだ

そんなこともあり、あっという間に、1年目が終わった


1年目の記憶はほとんどない

大したことは何も出来ていなかった


ただぼんやりと考えていたのは、このチームの中で自分のポジションを作らなければならないということ。

そして、それは自分の興味関心とリンクしなければならないということ。


そこで、2つ挑戦しようと思い立った

・キャリアカウンセラーの資格をとること(当時社内にいなかった)

・高専のスペシャリストになること(社内に詳しい人がまだいなかった)


この領域は自分の領域だというものを作ろうと考えた。

今思い返せば、この思考はたぶん部活動で身についたものだった。


身長も高くなく、パワーもあまりない自分がサッカー部でレギュラーをとるには、何を極めるか

経験者もいる中で、高校からテニスを始め、団体戦に出るために、何の練習に力を入れるべきか


空いている場所を探して、そこを自分のポジションにするべく努力するということは、中高生の時に身につけたものだった。

それが良いのか悪いのかはよく分からないが、それが自分の戦い方だった。





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