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【ちょっと意識高いサラリーマンおすすめの1冊】コンサル一年目が学ぶこと(話す技術編)
どうもK2カレッジです。
最近肌寒いですね。体調崩さないようみなさんお気をつけください。
体調管理もサラリーマンの重要な仕事です。
身体は資産です。仕事・勉強も大切ですが、適度な運動もしてリフレッシュしながら健康を維持しましょう!
さて、本日紹介する本は以下です。
・コンサル1年目が学ぶこと
「自分はコンサルじゃないから関係ない!?」
いいえ。コンサルではなくとも本書は仕事をされている方全てに読んでいただきたい1冊です。また、1年目関わらず中年の方にも読んでいただけるものとなっております。
本書は下記の4章構成で筆者の大石さんがご自身の実体験と同期の今活躍されている方々が感じている、コンサル時代に学んでよかったことが記載されています。
・話す技術
・思考術
・デスクワーク術
・ビジネスマインド
どれも重要なことですが、今回は直ぐに実践できる「話す技術」にフォーカスしてご紹介させていただきます。
ここで、話す技術=書く技術と捉えると、より日常の仕事により活かしやすくなると思いますので、そのつもりで以降お読みいただければと思います。
それではいきましょう!
1. 結論から話す
前回Outlookの効率化をご紹介しましたが、どれだけショートカットを使ったとしても、メールやりとりが多くては意味がありません!
まずは「結論から話す」。これを徹底しましょう。
なぜか。相手に伝えたいことを最初に述べることで、相手自身もその結論を伝えたいということを最初に理解できるので、背景などの話もすんなり理解できるようになります。
この結論から話すを体現した技法に「PREP法」というものがあります。
PREP法とは
・Point:結論
・Reason:理由
・Example:具体例
・Point:結論
の順で文章(会話)を組み立てていく方法です。
例えばあなたがXXという製品の担当者だったとします。
その時、
「現在〇〇様にXXをご紹介しております。
〇〇様は日々業務を紙で行なっており〜
そのためXXが必要と考えております。
つきましてはXXの見積もりを頂けないでしょうか。」
。。。
結局何が言いたいの?とわかるまでは最後までメールを見なくてはいけません。これは親切ではないメールです。
特にビジネスにおいてのメールは相手にアクションを起こしてもらいたい時に使うコミュニケーションツールです。
ですので、相手に行動してもらわなければメールの意味がないのです。
次の文章はどうでしょう。
「XXの見積もりをお願いします。:Point
現在〇〇様にXXを紹介しており、価格を知りたいとのことです。:Reason
〇〇様はXXを〜ように使うことを想定してます。:Example
つきましてはMM月DD日までに見積もりをお願いします。:Point」
最初に見積もりを依頼されているので、このメールは見積もり依頼のメールだとわかります。その後顧客との状況が入ってきていますが、自分(メールの受信者)は見積もりを作ればいいということがスッキリと入ってくるのではないでしょうか?
まずは結論から述べる。そうする事によって無駄なやりとりが減り、コミュニケーションコストを減らすことが出来ます。
2. Talk Straight 端的に話す
Talk Straight。直訳すると率直に話す。という意味になります。
言い換えれば、
変な駆け引きはせず。言い訳せず。言われた事にきちんと答えること。
とも言えます。
もしあなたが上司から資料作成を依頼されていて進捗が芳しくなかったとします。
その時、上司から「資料出来た?」と聞かれます。
あなたはどう答えますか?
特に新人の頃は作業がうまくいかなくて当たり前ですが、そういう時にこのような質問を投げられるとビクビクしてしまうもの。
ついつい言い訳から入ってしまいがちです。
しかし、上司が知りたいのは資料が出来たか否か。
この二択しかありません。
もし出来ていないなら、どうして出来ていないのか。その理由を考えるだけです。
上司は言い訳なんて聞きたくないですし、出来ていないなら出来る方法を考えるだけです。
「はい」か「いいえ」がはっきりする事によって次の原因究明に進めます。言い訳せず仕事を前に進めるよう努力する事で、意外と物事はすんなり片付いていくものなのです。
3. 数字とロジックで語る
皆さんは、日常業務で海外の方と仕事をすることがありますか?
私も時折海外の方と仕事をするのですが、その時の英語はどうしても遠慮がちになったり、辿々しくなってしまいます。
ですが、ビジネスの場において流暢に英語を話すことは然程重要ではないと筆者は言ってます。
ビジネスにおいて重要なのは数字とロジックです。
数字は万国共通です。
数字を使って筋の通った話が出来れば、相手は理解出来ますし、伝えたいことが伝わります。
また、数字とロジックは年上の方達にも有効です。
同じ日本人なので感情で訴えればと思うことが時々あるかもしれません。
しかし、経営層に近い立場の人ほど、より数字で物事を捉え、合理的に判断します。
最終的に納得してもらうためには、論理+感情の両面に対して優れている必要があるのは確かです。
しかし、若手の頃はまずは数字とロジックを使って、論理的な話し方を身に付けることが最優先です。
情に訴えるのはいつでも出来ますが、論理的な思考を身に付けるのは早いうちから取り組んでおきましょう!
4. まとめ
日々の生活でも話し方が下手だなーって思うこと、メールが長くてわかりにくいなーって思うことありますよね?
若手ならまだ許されるかもしれませんが、ベテランでもそういった人が多いかと思います。
後から直すのは難しいので早めに、話す技術を身につけてしまいましょう!
もし本noteがタメになった方は、ぜひともスキ💛をお願い致します!
では、また次回のnoteでお会いしましょう(^^)/
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