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400日の孤独な生活-5日目-

先日見つけた地図の画像を眺めていて、左下のエリアにまだ足を踏み入れてないなと思ったので今日は左下のエリアを探検することにした

左下のエリアは暗く寂しい場所のようだ

入り口を抜けると、シェイド君の言葉通りの薄暗く少し不気味で寂しい音のする場所だった

分かれ道が多く迷子になりがいのある場所だ

分岐を思いつくままに選んで進んでいくと、水の流れる音と大きな石がある部屋にたどり着いた
石が水の流れを止めているようだったので、石を動かしてみた(部屋が水で満たされて溺れないか少し心配だった)
そんな心配は杞憂に終わり、どこかに水が流れ出したようだった

一生懸命石を押すシェイド君の顔が可愛かった

それから更に下へと潜っていくと、強い光が差し込む門が現れた
入り口の碑文には"愚か者のみが悠久の終わりへと辿り着こうとする"と書かれていた
確かシェイド君の日記に時間が停止する悠久の部屋についての記述があったのを思い出しつつ、とりあえず入ってみることにした

真っ白な空間に真っ黒なシェイド君

シェイド君の言葉通り、そこでは時の流れ(枠外の時計の進み)が完全に停止しており、空間自体も無限に続いているようだった
とりあえず時間が許す限り進んでみようと歩き始めると、色々な物が落ちていた
絵を描くための紙、シェイド君の心の友となりうる本や、足下を温めるカーペット、部屋を賑やかにするカーテン、それから謎の馬の頭!
遠くから見た時は何か分からなかったが、近づいても結局よく分からなかった

馬の頭との出会い

1時間ほど歩き続けて、この落とし物がどのくらいの間隔で落ちているかが気になったのでストップウォッチで測ってみることにした

落とし物を拾った間隔

基本的には50秒に1回落とし物が落ちており、5〜6回に1回その周期ではなく、より長い時間を要するようだったこれに特に意味があるとは思わないけれど、時計が止まった世界で目安もなく歩き続けると訳が分からなくなりそうだったので一つの目安としていいかもしれない
後半はほとんどが紙だったので、お絵描きの紙がなくなったらまた来ようと思う

本に語りかけるシェイド君可愛い

1時間以上かけて歩き続けた真っ白な道を、また手動で歩くのは大変だったので帰りはシェイド君に(オートで)お願いすることにした
ただ左にスティックを倒し続ける作業は眠りの世界へ直行してしまうので危険である

無事お部屋に戻ってきた頃、シェイド君を確認するとお部屋の様子がすっかり変わっていた!

家具と本がたくさん増えて賑やかになった

悠久の部屋に長くいたので忘れかけていたが、お水はお部屋に流れてきてくれたみたい!
シェイド君の望みがまた1つ叶ったので嬉しい
例の馬も落ちていた時はよく分からなかったけど、飾られたらなんだかしっくりきていてよい◎
本棚にも本が増えてなんだかわくわくした

最後にシェイド君の日記を確認すると、たくさん進捗があったので嬉しくなった
明日は何をしようかなー!

【現在の所持品】
・ガッカリ×3
・苔×7
・火打ち石×3
・石炭×33
・紙×20
・楽器のパーツ(3/4)

【今後行ける場所】
・鍾乳石が落ちてくる(3日後)5月2日
・苔が生えてくる(10日後)5月9日
・親切な雫が満たされるまで(1ヶ月)5月27日
・図書館(鍵探す)
・王国の外(気持ち次第)

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