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天疱瘡診療ガイドラインから 再燃時(再発)

天疱瘡診療ガ イドラインから 再燃時(再発)

コントロールされた状態から、次のどちらかの状態になったら「再燃」(再発と同意)として、治療を再開する。
・月に3個以上の新生の病変ができ、かつ、1週間以内に自然に治らない場合
・コントロールされていた病変が、拡大した場合

再開する治療は、3個以内の水疱・びらんの場合には、まずは塗り薬での対処。水疱・びらんの新生が続く場合は、ステロイド投与量の増長や、治療導入時に準じた併用療法などが必要になる。

実際に指示されたのは、1個程度の小さな新生の場合には、デルモベート/プロペト軟膏を塗って様子をみて、改善しなければ、すぐに外来を受診する事。

備考:
以下をを読んで、自分のためのメモとして記述する。誤りの無いように努めるが、正確とは言えない事もあるかもしれない。できるだけ、根拠を明示するので、間違いは教えてください。
【参考文献】
天疱瘡診療ガイドライン:日皮会誌:120(7),1443―1460,2010(平22)

#サイエンス #天疱瘡 #診療ガイドライン

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