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仮想通貨、直近1年間の保有者は約2%

マイボイスコムは、10,857名を対象とした「仮想通貨」に関するインターネット調査の結果を発表しました。

仮想通貨の保有状況を調べた結果、「仮想通貨の保有経験者」は2.8%となり、内訳は「直近1年間に仮想通貨を保有している」2.2%、「以前は保有していたが、直近1年間では保有していない」0.6%となっています。

「保有したことはないが、興味がある」は13.2%、「保有したことはない・興味はない」は66.4%。「仮想通貨について知らない」を除いた認知率は、8割強となりました。

男性10、20代は直近1年間の保有者が他の層より高く、9.6%となっています。「保有したことはないが、興味がある」は男性や若年層で高く、男性10、20代で3割弱、男性30、40代で2割という結果になりました。

仮想通貨を保有した理由・きっかけとして最も多かったのは、47.8%を占めた「投資目的」でした。「儲けが期待できる」3割強、「興味があった」「資産として保有するため」が各2割となっています。

直近1年間の仮想通貨保有者の保有通貨は、「ビットコイン」74.5%、「イーサリアム」「リップル」「ビットコインキャッシュ」「ネム」2~3割という結果になりました。利用した取引所・販売所は「ビットフライヤー」44.4%、「コインチェック」29.7%、「ザイフ」「GMOコイン」「DMMビットコイン」各10%台となっています。

仮想通貨の保有意向者は7.9%。男性10~30代で各2割と、男性や若年層で高くなっています。直近1年間の仮想通貨保有者は7割強、非保有・興味あり層は4割、非保有・興味なし層や非認知層では各1%。非保有意向者は77.3%となりました。

仮想通貨保有意向者の取引所・販売所選定時の重視点は、「手数料の安さ」「セキュリティの信頼性」が4~5割、「会社の信頼性」「割安価格で購入できる」が各3割強という結果になっています。

保有意向者に仮想通貨をどのように利用したいかを聞いた結果は、「投資」が60.0%を占めました。「資産として保有」は41.4%、「支払い・決済」は24.2%となっています。

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