プログラマーはなぜプログラミング言語を殺し損ねるのか
どうも、プログラマーのとだこうきです
プログラマーってよく「◯◯という言語は死んだ!」とか言うのですよね。
ぼくの好きな言語である Ruby も毎年その被害にあってるのですが、Ruby は未だに健全なのですよねw
つまり、プログラマーは言語を殺し損ねちゃってるわけです。
まあそれは本質的に別にどうでもいいんですけど、なんでエンジニアはすぐに「◯◯は死んだ!」とか言っちゃうのかなーというのを考えたいのですよ。
毎年毎年、恒例行事のように死んだことにされる言語も可哀想だし、そんなに読み外すなんてエンジニアの能力に問題があるんじゃない?とか思っちゃうわけですよ
プログラマーは大局的に物事を見るのが下手
ぼくが思うにプログラマーって大局的に物事を見るのが下手なんじゃないかなって。それが原因で言語を死亡したことにしちゃう。
「〇〇は死んだ!」って言う人は「この言語は使えねーわー」と思っちゃったんだと思うのですよ。もう使えないから、みんなも使わないし、死んだよねって意味。
でも、その言語が利用されるかって技術者視点だけで考えていいものじゃないよね。ビジネス的に有効なのかちゃんと考えないといけないよね。
たとえば、Ruby とか Rails ってよく叩かれるのですよね。Ruby は型がないとか、処理が遅いとか他にもいろいろ。まあそれは事実だし不便なところもあるだろうけど、新しくWebアプリ作るときはめっちゃ早くできちゃうよね。ライブラリーもめっちゃ揃ってるし。
型がないとか、処理が遅いとかってエンジニアにとっては「ありえない!」かもしれないけど、ビジネス的には「すばやくサービスを提供できる」という価値があるんだよね。
技術者+〇〇
経営者から見たら、技術的にどうかって別にどうでもいいんですよね
「それで何ができるのか」ってのと「その技術でエンジニア採用できるのか」が重要なのですよね。もっと突き詰めれば、ユーザにどういう価値を提供できるかが重要。
彼らはやりたいことは明確だったとしても、「どの技術がベスト」かってのは分からないわけですよ。じゃあ誰が考えるのかって話ですが、それはもちろんプログラマーなのですよ。
だから、自分にとって良いとかじゃなくて、いいサービス作るにはどの技術を使うのか考えられるプログラマーにも価値があるのですよ。
プログラミングってすごい力だと思うし、自分もプログラマーだけどプログラマーってすごいなーって思うんだよね。だから、もっと広い視点で物事見れるようになると、プログラマーってもっとすごくなれるんじゃないかなーと思ったわけです
今回はそんな感じです。
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