ストーブリーグつれづれ
こんにちは、たねです🤗
日本シリーズは今日から舞台を京セラドームに移し、バファローズ主催の3連戦が始まります‼️我らが東京ヤクルトスワローズは、1勝1分で敵地に乗り込み、日本一連覇に向けてさらなる激闘に挑みます。頑張れ燕達〜📣
さて。
日本シリーズが盛り上がりを見せる一方、動きが活発になってきたのが移籍市場。
今季は各球団主力選手がFA権を取得。2年連続V逸のソフトバンクや巨人などが大型補強を目論んでいるとも言われ、大争奪戦が予想されています。
それでは、今季FA権を新規取得(国内・海外)した選手や、FA権保持者の中で単年契約あるいは複数年終了選手を中心に、その行使が注目される選手の動向を見ていきましょう。
【ヤクルト】
・荒木貴裕(内野手)
【DeNA】
・山﨑康晃(投手)→メジャー挑戦?
・嶺井博希(捕手)
・大田泰示(外野手)
【阪神】
・藤浪晋太郎(投手)→メジャー挑戦?
・岩崎優(投手)→残留表明
・岩貞祐太(投手)
・西勇輝(投手)
【巨人】
・菅野智之(投手)
・中田翔(内野手)
【広島】
・野間峻祥(外野手)→残留表明
・西川龍馬(外野手)→残留表明
・會澤翼(捕手)
・堂林翔太(内野手)
【中日】
・松葉貴大(投手)→残留表明
・高橋周平(内野手)
・加藤翔平(外野手)
【オリックス】
・伏見寅威(捕手)
【ソフトバンク】
・千賀滉大(投手)→メジャー挑戦?
【西武】
・外崎修汰(内野手)→残留表明
・森友哉(捕手)
【楽天】
・田中将大(投手)
・辛島航(投手)
・浅村栄斗(内野手)
【ロッテ】
・田村龍弘(捕手)
・中村奨吾(内野手)
・岡大海(外野手)
【日本ハム】
・近藤健介(外野手)
その他のFA有資格者はこちら
↓↓↓↓↓
争奪戦になると予想されていた選手が多くいた中で、ちらほらと残留報道が出始めました。
残る目玉はやはり西武・森、楽天・浅村、日ハム・近藤、阪神・西勇あたりでしょうか?
人的補償なしのCランクと予想される楽天・辛島、ロッテ・田村、DeNA・嶺井、オリ・伏見については、宣言となれば複数球団が手を挙げる可能性も!特に嶺井に関しては、既にソフトバンクが獲得に向けて調査との話も出ていますよね。
またMLB組では事実上戦力外である有原、所属先の決まっていない澤村あたりの動向も気になるところ。NPB復帰はあるのでしょうか?
そしてこのFA戦線に伴い、毎年必ず噴出するのが戦力外→育成再契約によるプロテクト逃れ問題。今季はFA参戦に向けたあからさまな支配下のスリム化を図った巨人が、早速槍玉に上げられています。
ただコレって実際、ルール上は全く問題がないんですよね😅制度の穴、抜け道を利用して、有力選手を意図的にプロテクトリストから外すことができてしまう。
通常FAでの移籍が成立した場合、当該選手の年俸ランクに応じて、金銭または移籍先球団の選手を獲得することで、元球団の戦略低下を補償する必要がある。これがいわゆる人的補償と呼ばれるもの。
本来この人的補償は、トレードに出したくない自球団の支配下選手28名をリストアップしてプロテクトをかけ、それ以外の最大42選手(新入団選手・外国人選手除く)の中から元球団側が自由に1名選べるわけです。
しかし故障や手術などを隠れ蓑に、選手を一度支配下登録から外して人的補償の対象から逃れつつ、育成打診を行うことで囲い込みを図る。こうした有望選手の流出回避を目的とした制度の利用、本来の目的から外れた悪用は痕をたたない。
随分前から問題視されていたにも関わらず、なぜNPBがこれを放置し続けているのか?
そのことの方がよほど疑問なんですよね…。
いくら姑息と言われようが、批判を浴びようが、制度が変わらない限り、この悪しき慣習は続いていくでしょう。私自身前述の巨人の大量戦力外のニュースを見ても「あぁまたか」としか思いませんでしたし…。
例えば"故障者リスト制度を導入する"
例えば"育成契約の年俸上限を制定する"
⬆️こういう選択肢は無いのでしょうか?
MLBなどで採用されている『故障者リスト』は、医師の診断により試合出場が困難な選手を登録することで、公式戦に出場出来ない代わりにプロテクト枠からの除外が可能となります。
また育成選手の年俸上限が決まっていれば、仮に球団に育成打診をされたとしても、大幅減俸より他球団との交渉を望む選手が現れるかもしれません。それこそ本来の自由契約に近い形。いくら怪我があるにせよ、年俸2億円の育成選手とかあり得ないでしょ?ってことなんですよ😅
プロテクト枠を"公式戦終了時点で支配下登録だった選手"にするってのも、一つの案かもしれませんね。
あるいは育成選手の"年齢上限"や"支配下登録年数"の上限を決めるとか。
現役10年以上で30歳超えて今更何を"育成"するんです?育成選手制度の本来の目的ガン無視ですか?って思うじゃない。
もう何年も同じ話題で巨人さん責められてるけど、一向に無くならないのは制度に欠陥があるのは明白。いい加減見直してくれませんか、NPBさん‼️
プロテクト外し問題や人的補償制度、育成打診の是非や三軍四軍制問題などは、NPBだけにとどまらず、高校・大学・独立リーグなどアマチュア野球にも影響が出かねないし、選手会の反発は強まるばかりじゃないのかな?と。
2004年、球界再編に伴う選手会によるストライキ。古田敦也のあの涙を、握手拒否をリアルタイムで見た私としては、あんなことは二度と起こって欲しくない。飛躍し過ぎかもだけど、それくらい目に余るんですよね、この問題を放置し続けてることって。
今年12月に開催される現役ドラフト。
これはプロ野球選手会の働きかけで実現したもの。所属球団のレギュラーポジションの問題等で出場機会の少ない選手たちが、限られたプロ生活の中でより多くのチャンスが与えられるようにとの願いで、ようやく実現に漕ぎつけました。これが選手の飼い殺し的な状況に一石を投じることになるのか?注目しています。
オーナー企業に資金力の差があるのは仕方ないとして、NPBの公式戦が公平に行われるために設けられた制度が正しく機能していないのであれば、それは正していかなければならない。このオフこそは、何か動きがあれば良いなと願っています。
今日もダラダラと長話を💦
ともあれまずは日本シリーズ‼️
昨季に続き、高橋奎二🆚宮城くんの投げ合い本当に楽しみです😆✨
それでは、また👋
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?