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【対 阪神】負けなかったことを喜べる状況ではないけれど…

ホーム神宮での阪神との首位攻防戦は1勝1分で見事勝ち越し‼️

すわほーーー!!!!☝️☝️

ただ、本来なら2連勝しててもおかしくない状況だっただけに、手放しで喜べる気分じゃないのが正直なところ💦
それでも首位阪神とのゲーム差は縮まり、1戦目を引き分けたことで、巨人を勝率で上回り2位キープとなった。結果を見れば素直に良かったというべきかもしれない。

それでは早速1戦目から試合の概要を。


⚾︎⚾︎⚾︎  試 合 概 要  ⚾︎⚾︎⚾︎

日時: 2021年9月14日(火)
球場: 明治神宮野球場
スコア: ヤクルト 4ー4 阪神
先発: 【ヤ】スアレス 【神】青柳晃洋
勝利: 該当なし
敗戦: 該当なし
セーブ: 該当なし
本塁打:【ヤ】村上宗隆(6裏)
    【神】マルテ(9表)

先発はヤクルトがスアレス、阪神が前回ヤクルト打線に5失点の青柳がリベンジのマウンド。青柳が雨男の本領発揮であいにくの空模様。

スタメンはこう⬇️

ヤクルトは、前回青柳を攻略した左打者中心のオーダーを、今回は少し打順を入れ替えて採用。先日手首に死球を受け、打撲と診断の坂口がスタメンに戻り、ファンを安心させた。
阪神はサンズに変えて、ロハス・ジュニアがスタメン。このところ打撃好調の糸原を3番におき、上位打線でチャンスを広げようとの意図が見える。

ヤクルトは1番宮本がいきなりヒットで出塁するなど、序盤から青柳に相性の良いバッター達が結果を出す。2回にはこの回先頭の村上がヒット。オスナが併殺に倒れるも、中村粘って四球→サンタナ繋いで、元山が先制のタイムリー。3回は3人で抑えるも、4回先頭は再び村上。タイミングを外そうとクイックで投げて来た初球を流し打ち。これには梅野と青柳も苦笑い。さらに中村がタイムリー2ベースで1点を追加、2-0とした。

一方の阪神打線は、2回3回とスアレスを攻め、得点圏にランナーを出すも、あと一本が出ず決定機を逃す。4回雨足が強くなり、糸井をランナーに出した状態で試合は一時中断。約20分後に再開すると、8番梅野がヒットで出塁、再び1アウト1-2塁のチャンス。しかし青柳バント失敗、近本凡退で、またもスアレスがピンチを凌いだ。

5回表先頭中野に対し、スアレスが頭部への死球で危険球退場。緊急登板となった大西は、糸原→マルテと連続で出塁を許し、ノーアウト満塁の大ピンチ。ここから開き直り、持ち前の闘志あふれる投球で大山を三振に切って取ると、続く糸井を併殺打。渾身のガッツポーズを見せた。

ヤクルトは6回さらに村上のソロで1点を追加。これで村上の通算本塁打は99本。最年少100号に王手をかけた。

7回のマウンドには石山泰稚。ここ数試合良いピッチングを見せていたが、近本→中野の連続ヒットで1点を失うと、続く糸原には四球。ここで高津監督は石山を諦め、今野にスイッチ。この回なんとか抑えて最小失点に留めた。

8回裏にオスナのタイムリーで1点を取り返したヤクルト。しかし悪夢は9回表に待っていた。4-1と3点リードで守護神マクガフが20セーブ目をかけマウンドに。ところが制球が全く定まらず高めに抜ける。四球でランナー2人を出し、4番マルテに同点のスリーランを打たれ、試合は振り出しに戻った。
その裏阪神は守護神スアレスを投入、三者凡退に抑えゲームセット。

ヤクルトは苦手青柳を2試合連続で攻略し、勝利を目前にしながらも、4番の一振りに泣き、敗戦に近い引き分け。元&現守護神である石山・マクガフが誤算だった。




続いて2戦目⬇️


⚾︎⚾︎⚾︎  試 合 概 要  ⚾︎⚾︎⚾︎

日時: 2021年9月15日(水)
球場: 明治神宮野球場
スコア: ○ヤクルト 1ー0 阪神●
先発: 【ヤ】小川泰弘 【神】伊藤将司
勝利: 小川泰弘(8勝4敗)
敗戦: 伊藤将司(7勝7敗)
セーブ: マクガフ(20s)
本塁打:なし

先発は小川泰弘と伊藤将司、前回甲子園で投げ合った2人。ヤクルト小川は今季阪神戦では3戦0勝2敗、防御率8点台と相性が悪い。一方のルーキー伊藤は、前回お預けとなった"セ界制覇"を狙う。

スタメンはこちら⬇️

ヤクルトは左の伊藤に対し、村上以外全員右バッターを揃えて来た。1番は塩見、元山に替えて西浦。前日の試合で"当たり屋"批判を浴びた青木に替えて荒木。(単に左対策だとは思ってるけど…)古賀と小川のバッテリーで、苦手阪神打線に挑む。
阪神は今季小川に相性の良いサンズをスタメンに戻し、前回小川からホームランを打っているロハス・ジュニアを2試合連続スタメン起用。徹底したエース復活阻止の布陣で臨む。

ヤクルトは1回裏、塩見がヒットで出塁するも荒木の内野ゴロで2塁アウト、ランナーが入れ替わる。続く山田の打席で荒木が盗塁成功。さらにショートゴロの間に3塁へと進塁し、4番村上のタイムリーで先制。

ここからは両先発の好投と、それを援護する味方のファインプレーの応酬。締まった試合が展開していく。

1点を取られた阪神・伊藤は、低めに集めた変化球とインハイのストレートのコンビネーションでテンポ良く投げ込み、2回から4回までを三者凡退とヤクルト打線を抑え込む。5回にはサンタナ・古賀のヒットにサンズのエラーが絡み、1アウト2-3塁のピンチを招いたが、小川のスクイズ失敗と、3塁サンタナタッチアウトでゲッツーに仕留めた。

初回に援護点をもらった小川は、毎回先頭バッターを塁に出す苦しいピッチングだったが、古賀の強気のリードに応え、腕を振る。緩急を意識した丁寧なピッチングで、ランナーを進ませず無失点で凌いでいく。7回裏には2アウトの場面で打席に立つと、ピッチャー前にボールが転がる間に全力疾走を見せ、内野安打を奪うなど、マウンド外でも意地を見せた。

今季2度目の完封勝利に向け、8回表のマウンドに上がった小川は、2アウト後糸原にヒット→マルテを申告敬遠→大山に四球を出したところで交代。111球被安打6与四球5無失点の粘投で、エース復活をアピールした。

代わった清水がサンズを三球三振に仕留める見事な火消し。そして9回表のマウンドには、前夜痛恨の同点被弾でセーブ失敗となったマクガフが上がる。先頭ロハス・ジュニアには8球粘られるも中飛、続く梅野→代打原口も打ち取り、ゲームセット。マクガフが20セーブ目を上げ前日のリベンジを果たした。

試合は初回の1点を守り切ったヤクルトが"スミ1"で勝利をものにし、このカード勝ち越しを決めた。


さて、本日セ・リーグは試合なし。
ロッテのマジック点灯はあるのかな??
パ・リーグも熱戦が続いてますね‼️

そして明日からは、巨人との直接対決💪
ヤクルト先発は奥川、巨人は高橋優貴とのこと。
登板を重ねる度に凄みを増して来た奥川のピッチングに注目だね‼️

ってかこの世代の投手ヤバいよね⁉️
奥川、宮城、佐々木、玉村、及川、西…粒揃いが過ぎる!!!高校生ドラフト豊作とは言われてたが、まさかこんなに早くプロで結果出すなんて!今後が益々楽しみです💕

明日も勝ちますように🙏
それではまた👋


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