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未来に想いを馳せる

2021年10月11日に開催されたプロ野球ドラフト会議。昨年同様、無観客で行われ、球団ごとに個室を与えられてのリモート入札、重複した場合のみ各球団1人ずつ別会場に移動しての抽選というスタイル。
加えて今年はシーズン中の開催。退任を発表している監督も数名おり、戦力外等も含め来季の構想が見えにくい中でのドラフトということで、いつも以上に読みづらく、どこか異様な雰囲気に映りました。

私も予想というほど具体的ではないんですが、ドラフト直前に、こんな選手が入ってくれたら良いなっていう希望をnoteにまとめたんです。

これから数回に分けて、その答え合わせでもしてみようかと。

ちなみに私はただの野球好きで、選手の能力とかポテンシャルなどは映像見ても分からないし、ドラフト評価なんてのは、3年後5年後に判断すりゃ良いものだと思ってます。

なので、今回の答え合わせは、あくまで現時点での補強ポイントに合致してるか?というところに重点を置いて、私の予想と実際の指名にどんな違いがあったかを見ていきます。


⚠️ドラフト採点といった類のnote
ではありませんので悪しからず

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まずは指名選手を確認しながら、全体的な印象などをスワローズファン目線でお話ししたいと思います😊

東京ヤクルトスワローズのドラフト指名選手はこのようになりました⬇️

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【人数】
支配下5名+育成1名の計6名。
昨年は支配下育成合わせて10人と、かなりの数を獲得してますし、今年はこのくらいが適正人数と思われます。

【年代】
高卒・大卒・社会人が各2名ずつ。
非常にバランスが取れてます。ちなみに上の表では青が高卒、赤が大卒、緑が社会人。

【ポジション】
投手3名(左1/右2)外野手2名(左2)内野手1名(右)
欲を言えば左投手がもう1枚、長打期待の右の内野手が居れば…とは思うものの、現存戦力を考えると、補強ポイントは概ね押さえられてる気がします。

【特徴】
在京球団なので"地元枠"が無い分、神宮球場を本拠地とするヤクルトらしく、東京六大学出身を1位2位で指名するあたりに、チームカラーが出てるなと思いました。

【総評・感想】
今回のドラフトについて見てとれたのはこの3点。

・即戦力は意識しつつも固執しない
・石川&青木の後継者候補の育成を優先
・競争激化による戸田軍の底上げを図る狙い

全体的な印象としては、来季の1軍戦力の補強目的というより、将来性を見据えた指名かなというのが個人的な感想。何故そう感じたかについては、選手詳細を見ていく中で追々お話します。

懸念材料としてはTJ手術経験者が2人、他にも怪我がちと心配される選手がいること。ただ今シーズンの徹底した選手のコンディション管理慎重な起用法を見ると、逆にこれほど故障明け選手に適した環境はないんじゃないか?とさえ思うんですよね(笑)
2軍に目を移しても、投手にはTJの先輩・山本コーチ、打撃では大怪我からの復活を遂げた大松コーチも居るわけで…。経験者ならではのメソッドで、壊れない体づくりからしっかりやってくれるはず!

※ここからは超個人的なわがままです⏬

村上や奥川、内山や私イチオシの濱田など、高卒ルーキー達の成長曲線を見るに、若手育成プランがかなり確立しつつある印象のスワローズ。
だからこそ、もう少し素材重視の指名も見てみたかった。

何故かロマンを求めてしまうお年頃なの(笑)それは来季のドラフトに期待するとします😊

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それでは答え合わせ。
前回の予想記事で、ヤクルトに入団して欲しい選手の特徴として挙げたものと、実際に指名した選手を比較してみる⬇️

リリーフ適正のある左腕
↑△
山下(リリーフよりは先発タイプ?)

素材型の高卒投手
↑◎
竹山(荒削りながらのびしろ十分との評価)

大卒・社会人の即戦力外野手
↑○
丸山(山崎あたりと競える能力値)・ △岩田(まずは支配下目指して)

✅(下位で)長打も狙える内野手or捕手
↑△
小森(長打よりはスピード型?)

※私の構想には無かったんですが、3位の柴田投手に関しては、セットアッパー・抑えとしての能力を見込んでの指名だと思われます。

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どうでしょう?
当たらずとも遠からず…って言いたいけど、流石にそれは自分に甘すぎ?(笑)

次回は1位指名から順に、選手のプロフィールや特徴、スカウト評価などを見ながら、私が期待するポイントなどまとめられたらと思ってます😊

それではまた👋

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