No.EX1 鼻中隔湾曲症

 ご無沙汰しています。No.2を記事にしてから約3週間の間を開けてしまいました。
 理由は二つあります。1つは下期に入り仕事が一層忙しくなったこと。もう1つはタイトルにある「鼻中隔湾曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)」により入院を伴う手術を余儀なくされたことです。
 そして今手術が終わり、病室で記事を書いています。

鼻中隔彎曲症[編集]

鼻中隔彎曲症 (MRI

成人の鼻中隔は80%から90%に多少の彎曲が見られるが、高度彎曲で鼻閉塞などの症状がある時には病的な彎曲症と診断される[2]。これが鼻中隔彎曲症(英:deflected septum, septal deviation、独:Septumdeviation)で、鼻中隔奇形 septal deformity も含まれる。彎曲のタイプはC型やS型などに分かれ、突出部の形状によっては棘 spina、櫛 crista などと表す。原因としては頭蓋の発育過程での歪みがこの部位に生理的彎曲を起こすとされるが、顔面外傷や鼻骨骨折後にも起こる。症状として鼻閉塞と、それを起因とする諸障害(鼻部不快感、呼気時異音、口呼吸依存、不眠など)の他、頭重感、嗅覚障害、反復性鼻血などが現れ、鼻腔気流の異常や通気障害により、慢性鼻炎慢性副鼻腔炎などを併発することが多い[2]治療に際しては、手術的に彎曲部の軟骨を除去する鼻中隔矯正手術 plastic reconstruction of the septum 
という術式がある。これは粘膜下に両側軟骨面を剥離し、Ballenger 回旋刀で窓状に切除するものである。近年は、術後の影響を勘案して、軟骨除去よりもなるべく切除する部分を少なくし、現状を保持する術式が好まれる。

Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BC%BB%E9%AA%A8#%E9%BC%BB%E4%B8%AD%E9%9A%94%E5%BD%8E%E6%9B%B2%E7%97%87

 上は鼻中隔湾曲症に関するWikipediaですが、要するに鼻の穴の仕切りが一方に寄っており、狭まっている一方は息が吸えず苦しい。また逆の方は広がっているからといって特に吸いやすいわけでもなく、炎症でも起こして鼻腔を狭めてしまった場合、鼻呼吸が困難になりそれによる不都合が大きい。

 医師の話によれば鼻腔の形は成人になる頃には概ね確定しているそうで、湾曲による息苦しさはここ最近の出来事ではなくその頃からあったであろうとのことです。
 いかんせん厄介なのは通常人からすれば他者比較ができないため、自身がそれに苦しめられているのかがわからないところにあります。

 そんなわけで、ここ1~2カ月のEXではMENSAとは違って、
1.そもそもなぜ鼻中隔湾曲症に気付くことができたのか?(キッカケ)
2.手術前の諸準備や心境
3.手術の話(術後に結構メモを取りました)
4.手術後の入院生活(今ココ)
5.費用は全部でいくらかかったか?(まだわからない)
6.高額療養費制度(退院後)
7.医療保険の請求(訳あって3つ入っていましたのでその結果も)
8.術後の感想
9.やってよかったかどうか
10.総括

について記事にしたいと思っています。

 できる限り体験を詳細に書きますし、費用や制度の利用や保険の請求などについてもここで書ける範囲のことはすべてリアルに書く予定です。
 おそらく有料記事にしますが、鼻中隔湾曲症を疑われている方、手術を検討されている方にとって、参考になるような記事にします。そしてMENSAのものよりは安価にいたしますので、こちらもご興味がある方はご覧いただけますと幸いです。

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