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【即興コギト2020】役者紹介!④

本日の役者紹介はなんと1年生の新入団員です!
大学生になったとたんに、感染症によりサークル活動も自粛を余儀なくされたため、今回の即興コギト2020がコギトとしての初舞台となります!

新入生という新しい風が入ることによって、いったいどんな化学反応がおきるのか・・・!?
期待です!!!

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1.自己紹介はじめましてこんにちは(⌒∇⌒)
新組員として劇団コギトに入り、初めての公演に挑みます、
一橋大学社会学部1年の能祖海ら乃です。

フィールネイチャ~(※自然を感じること)がしたいと思って緑の中活動するインプロ企画に参加させていただきました。
青空の中動くことに至福の喜びを見出しています…。
とはいえ初めてのインプロ、自分で劇をオンタイムで作っていくことのむずかしさを実感しています。機転と勇気と場慣れの力を求められる、台本ありきの舞台とはまた違う緊張感。
5か月間のモラトリアムを経て、初めて「ワタシ大学生じゃん(?)?」と感動しつつ、これからの練習も頑張っていきたいです。

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ちょっと適当な写真がなくて、掘り出し物:証明写真のような張り付いた笑顔をお届けします。
いかにコロナ禍の鬱屈を晴らしていたかを説明することで、自己紹介に代えさせていただきます。コロナ禍で主に追及していたのは
①自然との調和
②時間の創造
③規則正しい生活
これにつきます。①自然との調和は、コロナ前まで四角四面な『受験生』だったために失われていた情緒をよみがえらせるプログラムでした。
植物だったり動物だったり命あるものだけでなく、秋晴れの高い空とか、朝に聞こえてくる寺の鐘の音とか、そういった自分を取り巻く環境、
その環境の一部に溶け込んでいる錯覚を覚えることがゴールです。
これを達成するために、長い一日を常にぼーっとして過ごしました。急いではいけません。
何も考えない、そのまっさらな状態に、環境の方から自身に触れてくる、その時をじっと待つんです。すごい楽しいです。私が見つけたのは自宅の窓の庇に映る、雨上がりに生まれた水面の揺らぎです。狐の嫁入りで煌々と照らされる水の粒です。川べりの鷺の獲物を見つける緊張です。それらはすべて私の心に呼び掛けてくるので、その時初めて私は自分を環境の中に見つけることができ、安心します…。
長くなってしまったので②と③は省略します。文字のそのままの意味です。②についてはちょっとだけ補足すると、私たちは時間に動かされているのではなく時間を自ら作り出してるってことを自覚するようにしたことです。③は超大事。以上です。


2.生まれ変わったら何になりたいか
生まれ変わったら鳥になりたいです。空だけ見続けて走ってると飛べそうな気がしてきて「飛んでる!」って心の中で叫ぶんですが飛んでないんです。
なんかこれ、キウイの気持ちなのかなって・・・。
どんな鳥がいいのかって言われると、冬鳥がいいです。とりあえず日本で冬の冷たさが冷え性の人間にはきつくて、冬の感動を受け止めきれないんです。でも冬鳥であればそれを一身に受けて、そして「冬の送別」とともに、そのアクターの一人として、冬を去ることができます。高村光太郎の冬の詩が好きなんですが、いつも読むたびあのきりりとした冬の沈黙のなかに息づいていたいと思います。
日本に冬に来る鳥、ジョウビタキとかがいいです。あの小さな体躯で海を渡ってきてるっていう力強さがいいです(ちなみに鳥マニアではないのでwikiで初出会いました。顔見知りではない)。

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初めての紹介文で緊張気味でしたが、楽しい先輩方に囲まれて稽古ができて満ち足りています。成功に向けて、地道に頑張っていきます。よろしくお願いします。