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【2020年新歓ブログ⑰】2020年サークルの旅

皆さんこんにちは!宮内麻琴(津田塾3年・英)と申します。

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↑2019年度卒業公演『不完全なけもの』のオペ室での写真(右が宮内)

新入生のみなさんご入学おめでとうございます。いろいろとイレギュラーなことだらけで大変だと思いますがなんとか乗り切っていきましょう。去年の今頃を思い出してみると私は確か新学期早々にA型インフルエンザにかかっていたので実は今年の方が健康に過ごしています。手洗いと消毒の意識を高くするのが健康には一番なんでしょうね。

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さて、学生の本分は勉強といえども大学生活に花を添えるのは『サークル活動』です。だからこそどのサークルにしようか悩んでいる方も多いはず。そこで私が劇団コギトに入った経緯を紹介します。サークルを決める一助、あるいはゴールデンウィークの暇つぶしになればと思います。

私は劇団コギトに入ったのは1年生の新歓期、ちょうど今ぐらいの時期です。
青春漫画とかってよく演劇部のキャラクターが大抵いるじゃないですか。そのおかげで演劇=青春みたいな、今思えば謎の等式ですが、中高の時から演劇というものに淡い憧れを抱いていました。そういえば高校の吹奏楽部でも何かの余興や演奏会で物語を書いたり演じていたりしていましたね。そのこともあり大学に入ったらせっかくだし、一度でいいから演劇というものに関わってみたいなと思っていました。

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↑津田塾大学の近くにあるふれあい下水道館。某ラジオのおかげで引っ越す前から知ってました。卒業するまでには行ってみたい。

大学に入学してから大量の勧誘の洗礼を受けながらどのサークルに入ろうか悩んでいました。どうせだったら演劇サークルに入りたいなとぼんやり思っていた時に知ったのが劇団コギトでした。しかし私は他に中高続けていた吹奏楽のサークルにも入りたいと思ってて、兼サーするかをとても悩んでいました。

そんな中でフラッと観に行った新歓公演が劇団コギトに入った大きな決め手でした。地方あるあるだと思うんですけど、地方は演劇を見るって機会がなかなかないんですよ。私もちゃんと観劇したのは高校の文化祭のときの演劇部の公演ぐらいで。そもそもコギトに入るまで観劇の習慣がなかったことも大きかったですが。そういうこともあり、新歓期のコギトの公演を見たときの衝撃たるや、いかに大きかったかわかるでしょうか!!学生だけの力でこんなに立派な舞台ができるんだ、おもしろい脚本が書けるんだ、公演ができるんだって文字にすると大げさすぎるほど感動しました。それがすごく大きかったですね。公演が終わったあとに舞台裏や舞台のセットを近くで見せてもらったり、オペ室に入らせてもらったりしてほとんど手作業でやっていることを知り、改めてすごいなあと思いました。アフターで先輩たちと国立のカレー屋さんに行っていろんな話をして楽しかったのも決め手の一つでしたね。その後は体験稽古に参加してみてコギトに入ることにしました。

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↑ちなみに筆者の出身地ではこいつが有名です(わかったらすごい)。一昨年の一橋祭で食べました。

その後は劇団コギトと一橋のインカレの吹奏楽団の二足わらじで、今でもどちらも続けています。一年の時は音響、役者、制作、広報の役職につきました。こうしてみると我ながらいろんな役職をやったなぁと感慨深く思います。

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↑2018年度の一橋祭公演の時の写真。役でポテチを食べました。(2018年度一橋祭公演『フレームの外の、あの子』より)

二年になってからは一転、ほとんどの公演で音響、あるいはその補佐をしました。音響を何回もやったことに理由があるかといえばただ単にやってて楽しいからと言うしかありません。強いていえば、演劇は映画やドラマと違って生ものなのでお客さんが観ているその場で作品を構築します。音響だったらあなたが観ているその場で音を流すのです。その時のヒリヒリ感はたまらないものがあります。役者と同じくらいヒリヒリしています。公演をするにあたって表舞台には出てきませんがこうやって楽しくやってる人もいます。一度関わってみると演劇・映画・ドラマの見方がガラリと変わるかもしれませんね。
劇団コギトは優柔不断なあなたにも、一途なあなたにもピッタリな演劇サークルです!

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↑2019年度卒業公演での様子。音響は基本パソコン操作です。

ここまで長々とお付き合いいただきありがとうございます。
最後にお伝えしたいのは、これまでのはあくまで一例に過ぎない、ということです。私のようにほぼ即決で入るのももちろん、ゆっくり考えてから入るのも全然アリです。サークルは逃げないので。いろいろ知っていく中で自分に合ったサークルを選ぶのがベストだと思います。

新入生の皆さんがこれから充実した大学生活を送ることを心よりお祈りしています。そして願わくは劇団コギトで会えたら幸いです。