劇団コギトと呪いの子【2021卒業生インタビュー②】
2回目の4年生のインタビューブログですよ。
今日もインタビュアーは僕です。末乃です。またお前かって思いましたか?ごめんなさいね。また僕です。
安心してください、次回のインタビュアーはかわいい1年生ですよ。
でも今回は僕が出る必要があったんですよ。なんせ今日は呪いの子、いや呪われた男が相手なんだから。そう、4年生に僕ともう1人、在籍しているあの男がコギトに帰ってきたんです。
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〜♪ 徹子の部屋
高島「徹子の部屋スタイルやめてもろて」
末乃「最初の導入難しいのよ。なんか面白い導入して!」
高島「え?急に?いやいやネタ考えるのも大変なんやで!時間かかるんやで!お笑い芸人も」
末乃「瞬発力大事だよ演劇には」
高島くんは演劇に大切といえば大抵のことはやってくれます。ちょろいっすわ。
高島「はい!始まって参りました!卒公ブログ。今回はゲスト高島丈でございます!そしてインタビュアーはこの方!」
末乃「末乃匠です〜。よろしくおねがしまっす〜」
これ立場反対では?ま!いっか!
末乃「高島は久しぶりの登場ですね!」
高島「あっ、お久しぶりです!」
前回に引き続き、久々にコギトに帰ってきた4年生です。
https://note.com/cogitomember/n/n0f627c4b86e2
↑前回はこちら。ぜひ読んでください!
末乃「何年ぶりにきた?」
高島「2年ぶりです。」
末乃「やばいね!2年早い!あれ?今までコギトで参加した公演ってどれくらい?」
ってことで、高島がこれまで参加してきた劇団コギトの作品を振り返ってみましょう。
高島「1年生の時は7月公演の『HAVE A GOOD DAY!!』っていう作品に小道具で参加しておりました。」
・・・残念!『HAVE A NICE DAY!!』です。
高島「その次は1年次12月の新入生公演『正犯』に大道具として参加していました。」
はいはい、2つ目の公演ですね。
高島「2年生になると2月の卒業公演『不完全なけもの』に役者として参加していました。」
高島「不完全なけものは3回目の参加ですね〜。はい、以上ですかね。」
末乃「え?終わり?」
高島「終わりです。」
末乃「少なくないですか?」
高島「いや、公演が中止になるんですよ。」
そう、この高島丈。当代きっての呪いの子。公演の演出を担当しようとするたびに公演が中止になるという呪いにかかっておりまして。
高島「3年次の新歓公演で噂の『幸せの在処』っていう作品があったんですけど、演出として参加しておりましたね。」
新型コロナウイルスの影響で情報解禁がされることもなく中止になりました。
高島「それで、4年次の卒業公演、最初はお客さんを入れてアトリエで開催する予定でした伝説の『テイクオーバー!』でも演出として参加していましたね。」
オミクロン株の急拡大により、情報解禁の3時間前に中止になりました。
いや、呪われすぎ。
本当に「と゛お゛し゛て゛た゛よ゛お゛お゛お゛!」って感じですね。
・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・はい。気を取り直して!
末乃「中止になっちゃった公演も多々あるけど、思い入れのある公演ってどれ?」
高島「2年次の卒業公演の『不完全なけもの』がやっぱり思い入れがありますね。コギトでの始めた役者をやった公演ですし、フルコミットで最後までやり遂げられた公演だったので。」
うんうん。というかずっと気になっていたんだけど
末乃「なんで敬語なの?」
文章にするとわかりづらいですが、恐ろしく丁寧な喋り方をされています。
高島「レコーディング中って書いてあるからさ〜、なんか使うのかな〜って」
末乃「でも、よくよく考えたら昔の丈のブログ読みかえしてたけど、大体敬語で話してるよね。」
高島「そうなんだよね。敬語になっちゃう。」
ここでブログの話が出てきたところで、毎回恒例!あのコーナーでもやりますか(2回目)
末乃「ということで!昔のブログ振り返ってみようコーナー!」
高島「え?絶対覚えてないって!」
末乃「ということで第一問!2018年度の7月公演ブログからの出題です。」
高島「そうね〜。サークルといっても組織ですので、一回はそこで劇をどうやって作っているのかを裏方を含めて経験してみたいというのはありますけれど、もともと演劇を始めたのが役者をやりたい、というところがあったので、なので役者をやってみたいな、みたいな感じ?」
松野「めっちゃいってるイメージ!!でも正解は”僕は今回小道具ですが、いつか役者をやらせていただくことがあればその時は誠心誠意がんばりたいです。”だって。」
高島「草ァ!!」
草、いただきました〜。彼もエンジンがあったまってきたようです。
高島「誠心誠意wwww」
高島くんの語彙は結構バグってます。彼のせいでコギト民は、一時期、話す際の語尾にンゴがつくようになったンゴ(再発)
末乃「じゃあ2問目!っていきたいんですけど、高島くんいかんせん3公演しか参加できてないから、ブログも全然出てないんだよね。次に出たブログとかって覚えてる?」
高島「え〜どれだろう。」
末乃「ヒント:他の人の紹介ブログ。」
高島「え?末乃?」
末乃「違う。ヒント2:新入生公演のとき」
高島「え?だれ?」
末乃「まこっちゃん。」
うちの代の音響の神。
高島「え?まこっちゃん 回に出てるの俺?覚えてないんだけど」
末乃「じゃあ答えられないかもしれないね。ということで第2問」
高島「なんだろう、2020年の時に作ってた料理でしょ〜」
末乃「高島くん!前提が全然違います!2018年です!!」
高島「2018年!?え〜、なんだろう。卵焼きとか?」
末乃「残念。でも卵は使う!」
高島「オムライス!」
末乃「あ〜近い!」
高島「え?オムライスで近いって何?他に何かあったっけな。」
高島「・・・親子丼とか?」
末乃「あああああ、惜しい!米系はあってる!」
高島「チャーハンだ!」
末乃「正解!でもなんで人の回でチャーハンについて語ってるんだよ(笑)」
高島「本当にそれ。」
末乃「やっぱり昔から頭おかしいね(褒め言葉)」
高島「まあでも、この頃は生意気ではあった。今もそうって言われるかもだけど」
末乃「そうなの?」
高島「でも2年目、3年目になってどんどん謙虚になっていったって、先輩に言われた。」
末乃「いや、でも丈は本当に謙虚。なにかあったの?」
高島「演劇に関わる過程で、演劇を作るのって本当に大変だなって。ここまでの道のりのためにみんな全力でやってるんだなってことを知って、高校生までは友達はいたけど、一緒に仕事をするとかそういう人っていなかったから、そういう見方で周りの人を知る機会ってなかったんだけど、演劇を通して周りに対するリスペクトが生まれたんだよね。それで謙虚になったんだと思う。」
かっこいいことを言いよる。普段はきちが・・・頭おかしい(褒め言葉)のにたまにいいことを言うから本当にずるいですね。
ではいい話を色々と聞けたところで、最後に本公演の意気込みを聞いて閉めようと思います。
高島「今回完全オンラインになっちゃったので、すごい悔しいところではあるんですけど、でもリモート作品でも面白いものもいっぱいあるし、映像編集・音声編集というところでもあるので、役者の演技により良い効果をつけて提供できればいいかなと思います。」
<登場人物>
ゲスト:高島丈(4年)
卒業公演では『残念!企画発表!』の音声編集・映像編集を担当。
もともと予定をしていた『テイクオーバー!』では演出を担当予定だった。でも呪われているので公演は中止になった。
同期に藤原竜也みたいな演技をする奴がいたらしい。
友情出演:宮内麻琴(4年)
卒業公演では、『癖者だらけの採用面接』の音声編集担当。
もともと予定していた『テイクオーバー!』でも音響を担当予定だった。
現在の劇団コギトでは音響の神として崇められているらしい。
この前、藤原竜也みたいな演技をする奴の公演で音響をしていたらしい。
インタビュワー:松野匠(4年)
卒業公演では、作品全体の広報と『逆張りデスゲーム』の映像編集担当。
もともと予定していた『テイクオーバー!』では役者と広報を担当予定だった。
呪われてないし、神でもない。でも普通が一番だよね。
藤原竜也みたいな演技をするって書いたことを怒られないかが不安らしい。