ハイヤーセルフとは

まず、ハイヤーセルフをどう訳すのかが難しいわけですが、高次のエネルギー体が四次元以上の世界にいて、それが人の中に入ることでハイヤーセルフとして機能するわけです。

要はエネルギーの高い霊です。
そして、人の精神でもあります。

元々のエネルギーは高いですが、入る器(脳)が育っていなければその機能は限定的です。

なので、脳を覚醒していくと使用できる機能は格段に増え、テレパシーなどの能力もその中にあります。

というより、究めることができたのなら、逆に何の制限もなくなります。
つまりは発想できることは何でも具現化できてしまう、そういう能力です。

なので、スピリチュアルの世界に気づいた人は皆欲しがることでしょう。
『幸せを引き寄せる』なんて言われて一度でも体験したのなら、その方法を是非とも伝授してもらいたいと思うのが普通です。

そして、その能力の鍵を握るのがハイヤーセルフの元になる大きなエネルギー体です。

これは自然のエネルギーの一部なので、人間を人間らしく動かしたり、猫を猫らしく動かしたり、

脳内にこのエネルギーが巡ることで、脳という機能の大部分を動かしている動力源なわけです。

なので、このエネルギーが回らなくなった個体というのは物質化します。いわゆる『死』です。

事故死や突然死のように急に体とエネルギー体(この場合、魂という呼び名)が離れることもありますが、普通は徐々に次元が合わなくなっていき、うまくエネルギーが回らなくなって動かなくなります。

生物の動力源なので当然なのですが。

死という現象は脳が縮小に向かうために起きるものなのでエネルギーも小さくなっていきます。

なので、能力値を上げたければその逆を目指せばいいわけです。

脳の拡大、拡張…つまりは脳を成長させること。

とはいえ、ただ闇雲に脳トレを行っていても、どんなに勉強をしても、東大の研究論文やアインシュタインの理論がすべて理解できたとしても、それでもすべての能力を使うことはできません。

精神という学びを怠っていては、頭でっかちに知識だけ広がって、それ以上のものが創り出せないからです。

アイデアもそうですが、一番に生み出さなければならないのはエネルギーです。

資源としてのエネルギーではなく、自分の脳みそを動かすための動力源を自分で創り出さなくては、ハイヤーセルフに任せているだけではやがてエネルギーは尽きます。

ハイヤーセルフはあくまでも初期装備なので、レベルアップをしなければ能力値はあがりません。

ですが、人間社会という呪縛によって、三次元世界としての脳しか使わないよう制限されています。

つまり、体の一部としてある頭部の中身だけを意識するよう教育させられています。

『頭を使え』とか『勉強できることが頭の良さだ』とか。

ですが、実際には頭の外にも繋がっている見えない線があって、脳が十分に成長するまではその線を通してハイヤーセルフがエネルギーを送ってくれています。

この線が意識できないと、脳は器としての機能だけに限定されるので、生物としての人間…動物の一種として社会に制御されながら秩序を保つ存在にしかならず、社会が発展しない限り個人もそれ以上の発展はありません。(社会依存の関係)

その頭の上に伸びた見えない線。
それを意識させるために、ハイヤーセルフはツインソウルやツインレイなどを引き合わせて見えない繫がりに気づいてもらえるよう奮闘します。

育っていない脳では見えないものに気づけないので、見える形に変換して啓示のようなことを示します。

それが海外ではマリア像であったり、日本は信仰心は薄いので人を使って、それらを示すわけです。

その一つが『ツインレイ』という概念で、概念が作り出されるということは、それを信じる人たちの間では具現化させることができるので、ハイヤーセルフはそれを使用したわけです。

どうやったのかと言うと、
『ツインレイ』として引き合う個体に目一杯のエネルギーを注いで、気づいてもらうようにしたのです。

なので、ツインレイとして選ばれる個体は元々の器が大きい、宇宙由来の(もしかしたら他の宇宙の)比較的新しい魂(=男性性)の宿った体なのです。

大きな器には大きなエネルギーを注ぐことができるので、『他とは違う』ことが分かります。

ただし、大きなエネルギーは三次元世界に留まることができず、やがて蒸発します。

ですが、その瞬間のエネルギーは女性性個体にとっては凄まじく、記憶に焼きつくほどの印象を与えます。

そして、ツインレイ男性に出会った人たちは口々にこう言います。

『まったくタイプではないのに、とても気になった』というようなことを、ほとんどの人が想うのではないでしょうか。

そうです。
なぜなら、ハイヤーセルフは自分のエネルギーがたくさん入る器を求めているので、顔のいい人の器は固執しているので恐らく小さいでしょうし、普通の恋愛感情とは区別をつけたいはずなのでまったくの的外れを選ぶことでしょう。(僕ならそうします。笑)

期待値が低いほど、その輝きは目立つものなので神に出会った!と錯覚するわけです。
(※そうでない場合ももちろんあります。好きな人がツインレイであることも十分あります)

あくまで『象徴』なので、大きなエネルギーを宿せる器があれば猫でも像でも(パワーストーン的な力があれば)、きっかけは何でも良く、

見えないものへの『気づき』という状態に向かうかどうかが肝心なので、そこに気づいた人が脳の覚醒に入るわけです。

なので、ツインレイ男性の個体を追っても、最初は大きなエネルギーを宿した時の名残で高い存在のように振る舞いますが、やがて普通の人間に戻ります。

なので、一緒になっても普通の生活を続けていくか、中途半端にスピリチュアル知識を与えてしまってそういった活動に精を出すか…

ハイヤーセルフは恐らく、そういった個体も嫌というほど見てきていると思うので、そうはならない、もっと効率の良い方法を探しています。

ですが、まだ浮かばないので、しばらくはツインレイという手段に依存すると思います。

で、覚醒に向かうと脳は著しく育ちます。
とは言っても一度に受けることのできるエネルギーは個体差があるので、徐々にゆっくりと覚醒する人もいれば、急激に宇宙の理までを受け取る人もいます。

本当の統合に向かいたい人は分析する脳を成長させる必要があって、受け入れるだけではハイヤーセルフに従うだけなのでそれ以上の発想力は望めません。

ハイヤーセルフの元である高次のエネルギー体は昔でいうところの『神』に当たるものなので、イエスのように神の言うことに従うだけの存在で、彼と同じ運命を辿ります。

さて、どうなったのかは歴史を見てみて下さい。約2000年程経った人の状態(精神性)も見て頂き、良くなったとするのか、悪くなったとするのか、変わらないとするのか。

で、そうならないようにするには、神を超える必要があります。もちろん精神的に。

ハイヤーセルフに従うのではなく、ハイヤーセルフの力を使用する側になることです。
(ニーチェで言う『超人』を目指すこと)

それには大きなエネルギーを自分自身で創る必要があり、マイナスエネルギーのプラス化という考えに行き着きます。

要はツインレイ男性とエネルギー交換をした、あのやり取りを世界全体で行うことです。

その範囲が広がっていく分だけ自分のエネルギーは高まり、小さな個体は取り込まれることになります。

浄化を行ってエネルギーとして一体化をする、感覚的にはそういった言葉です。

そして、実はこれがツインレイ計画よりも効率の良い手段になり得るのではないかと、今その整合性を取るためにハイヤーセルフたちが僕の脳内を駆け巡っています。(なので、頭が痛い)

恐らく整合性はツインレイのエネルギー交換によって証明されているでしょうから、それができる個体がどれ程いるだろうか、という算出をしているところです。多分。

なので、僕の行く道を目指す人というのはそうそういないはずです。

なので、考えが違って当然です。

で、結局ハイヤーセルフというのが何なのかと言うと、次元を跨いで存在する巨大なエネルギー体(恐らく世界)のほんの一部が、全物質に繋がっていて、

どこまで能力をレベルアップできるのかは、世界と自分をどこまで解明できるかによって、その次元が振り分けられるのだと思います。

(なぜか今回だけ書き方が違ってしまいましたが、今までの人と同じ人が書いています。)

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