【授業便利ネタ】「荒城の月」歌唱(中学校音楽)
滝廉太郎の「荒城の月」の歌唱授業を便利にできるネタを作りました。
この教材は荒城の月の歌唱指導に役に立つ教材をできる限り提供しています。
鑑賞授業のように全部込みの教材ではありませんが、忙しいあなたのために授業のもととなる教材研究と教材作成をやっておきました。
「荒城の月」歌唱ネタ教材の中身
このnoteの記事では以下を用意しています。
「荒城の月」歌詞の理解穴埋めプリント
歌詞を穴埋めしながら理解できるようにしたプリントになります。
WordとPDFどちらもでダウンロードできますので、そのまま使ってもよし、使いやすいように編集も可能です!
「荒城の月」歌唱表現のワークシート
「荒城の月」は有節歌曲で淡々とした旋律が4番まで続きます。ずっと同じように歌っていたのでは表現としてつまらないものになります。
そこで生徒に各節の歌唱表現を工夫させるために考えさせるワークシートがこれです。
歌詞の内容や、全体としてのダイナミクスなどを考えさせながらどう歌い分けるのか、グループなどで話しあわせてみてもよいかもです。
「荒城の月」の2種類の旋律を比較するワークシート
荒城の月の2種類の旋律を1枚のプリントで比較できます。教科書だと、別ページになっているので比較がしにくいのですよね。
また両者で譜割りが異なっている(基準の音符が4分音符と8分音符で違っている)ところも比べにくいので、譜割りを揃えたバージョンも用意していて、旋律の違いやリズムの違いを見つけやすくしています。
歌詞を映像とともに紹介するスライド
昔の言葉で歌われる「荒城の月」の歌詞を簡単に理解できるように、歌詞の情景にピッタリの画像を作成し、スライドにしています。
4番まですべて画像があります。
WindowsのPowerPoint、MacのKeynote、どちらのデータも用意しています。
また、追加で以下のコンテンツも簡単に解説できるようにスライドを用意しています。
・2つある「荒城の月」の旋律
・山田耕筰はなぜ旋律を変えたのか?
・作詞家と作曲家でイメージした城が違う?
・会津若松の悲劇とは?
【おまけ1】「3分半でわかる滝廉太郎」動画
↑前半2分程度の見本です。
*この動画は小学校鑑賞ネタ「日本のうた」の特典にもなっている動画です。
滝廉太郎の人物の紹介を面白く行うことができます。
動画になっているので視聴させるだけ。
これを見せている間は先生の手が空き、他の準備をすることができますね。
購入後、全編が入った限定動画を視聴することができるようになります。
【おまけ2】4種類の伴奏歌い分け動画&楽譜
滝廉太郎の「荒城の月」には以下のバージョンがあります
②〜⑤にはピアノ伴奏がついています。
それぞれに魅力のある伴奏になっていて、旋律の楽譜も譜割りや強弱などが微妙に異なっています。
表現の工夫を生徒に考えさせる一つの方法として、生徒にどの伴奏で歌うのかを選ばせて、伴奏に適した歌唱表現を工夫させてみるというのも良い方法だと思います。
とはいえ、4種類の伴奏をすべて先生が演奏するのも大変だと思いますので、伴奏の音源を楽譜・歌詞付きの動画にしています。
↓山田耕筰バージョンは無料公開中。
同じテイストで4パターンすべて作成していますので、生徒に伴奏を選ばせて、動画を視聴させながら歌わせることができますので便利です。
また、微妙に違っているそれぞれの編曲の旋律楽譜もPDFで用意しているので使って下さい。
価格は…
この教材の定価は3,980円です。
忙しすぎて教材準備の時間がない先生や生徒に効果的な授業を展開したい先生のお役に必ず立てるはずです。
いろいろな要素を盛り込んで作ったので、「中身が足りない」ということはないはず。分量がかえって多いかもしれません。
スライド・ワークシートなどはアレンジは自由にできますので適宜削って使ってください。
今後教材をアップデートした際も新しい教材は無料です。
以下からダウンロードしてください。
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¥ 3,980
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