10年かけて名言を1,000個集めたので厳選した10個を紹介する記事
0.概要
タイトルの通りです。
気に入った名言はメモしておく習慣を10年くらい続けていて、その数が1,000個を超えたので、記念として厳選した10個を紹介します。なるべく元ネタが分かるように記載しました。尚、見出しは都合上名言を省略して記載しています。
尚、画像は名言とは特に関係無い水族館の写真です。
01.才能が一つ多いほうが
記念すべき1個目の名言として書かれていました。恐らく、多分、西尾維新の小説『クビキリサイクル』の序盤に書かれていたのではないでしょうか。あれは才能、天才の話だったので。
02.ホントに自分以外に誉めてくれるヤツがいなかったんだよ
これは友人から教えてもらった言葉です。直後に当該の映像が収録されたブルーレイを買いました。
the pillowsはほんとうに大好きなバンドで、自分の周囲ではそれなりに聴く人が多かったので、まさかヴォーカルの山中さわお氏がこんなことを言っていたなんて想像したこともありませんでした。
それでいて、the pillowsがもっと巨大な扉を開いて、文字通り誰もが知るバンドになってほしいと思っています。
03.どこにいるのかは問題ではありません
恐らく自分の名言リストの大半を占めているであろう森博嗣のデビュー作から。
確かに、会いたい人には会うためのあれこれを考えるし、その逆なら考えることはありません。インターネットがいよいよ発展した昨今では尚更、思い一つで相手との距離が決められるように思います。だからこそ、会いたいと思える、思い合える人は大切にしたいものです。
04.シロツメ草で編んだネックレスのように
1,000個名言を集めたのでそりゃあ1個くらい自分で考えたものくらいあります。ありますって。
『アイドルマスターミリオンライブ!』というコンテンツの二次創作同人誌に寄稿した作品から引用しています。Webに再録していないので、同人誌を手に取った人しか読んでいないでしょう。その作品のラストの一文なんですが、あれから数年、これに準じるようなラストを描けただろうかと思い悩む日々です。
05.辺境の人間は知っている
SFの祖から、その原液たり得るような名言を引きました。
何もかもを定義づける必要はないですが、もしもSFを定義付ける必要があるとしたら、この名言のような、何かに象られていて、奇跡や偶然などが入り込む余地のない構造を有していること、だと言うかもしれません。
06.決めろ
生きていると常に何かを選ばないといけなくて、選ぶということは選ばないということで、大小あれどもそういう場面に出くわす度、この言葉が頭を過ります。
07.親愛なるリトルバスター君へ
自分は、”ピロウズがいて良かった”って声を大にして言いたいですよ。割と言っている気がする。
完全に余談なんですが、先に少しだけ書いた『アイドルマスターミリオンライブ!』というコンテンツと、the pillowsの楽曲を組み合わせた同人誌を作ったことがあります。最高の同人誌だと思っています。
08.あらためてわたしが思うのは
なかなか目標もなくぶらぶらと彷徨っている今日この頃、この名言をもう一度胸に刻んでちゃんと目指す方向を見つけたいです。
岩田さんは亡くなってしまいましたが、その言葉や教訓は、今後も語られていってほしいです。
09.久方の
短歌を色々と集めていた時期もありました。でもこれは学生時代に覚えた歌だったような。
現代の歌人だと岡野大嗣さんや穂村弘さんが好きです。
10.最高到達点
完全にタイトル先行で選びました。空へ飛んでいくジョイマン高木を想像すると少しだけ元気になります。