LIGHT UP COFFEEで人生変わったワケ
はじめまして。shoco(ショウコ)と言います。
何やってるのかよく分からない系フリーランスです。現在は、コーヒーがすきで東南アジアのコーヒー生産国を転々としながら生活してます。
さて、さっそく本題です。
3年前にはじめてLIGHT UP COFFEE(ライトアップコーヒー)というコーヒー屋さんに出会って以来、人生が変わりました。どのくらい変わったかというと「コーヒー、ふーん」から「コーヒーチェリー愛おしすぎる」になりコーヒー生産国で生活しはじめるくらい変わりました。
結果、退職・鬱・ニートの三拍子だったわたしの人生は、美味しいコーヒーでどんどん明るくなっていきました。今回は、なぜLIGHT UP COFFEEで人生こんなに変わったのかを分析してみました。
LIGHT UP COFFEEとは
その前にLIGHT UP COFFEEのお話から。LIGHT UP COFFEEというのは、…と語り出してしまうと無限スクロールになるので、簡単に説明すると東京の吉祥寺と下北沢、あと京都にお店を構える日本のコーヒー屋さんです。
LIGHT UP COFFEEのコーヒーは、色味が透き通って赤っぽいんですよね。そして、くだものやお花の香りや味がしたりします。コーヒーって黒くて苦味こそが大人の味って感じだった当時のわたしの第一印象は「なんかおいしい」でした。
LIGHT UP COFFEEで人生変わったのには2つ理由があります。
・「なんかおいしい」の裏側を追求した
・代表の川野さんの熱狂が伝染した
「なんかおいしい」の裏側
人生が明るい方へ動きだしたきっかけとなったLIGHT UP COFFEEで飲んだ「なんかおいしい」一杯。"なんか"って言ってますけど、この感覚を具体的に言語化すると「これまで認識していたものが違う形でやってきて驚いてます、わたし気になってます」ってことなんですよね。つまり、自分の中で大いに引っかかってたんです。でも、何がそんなに気になっているのかも分からずに、正体不明のモノを探求する旅が始まりました。
まずはネットでいろいろ調べてみました。コーヒーにはどうやら、焙煎度というものがあるらしいこと。焙煎の度合いにより、浅ければ酸味が出たり、深ければ苦味が出たり。なんかおもしろくなってきたので、コーヒーの本も何冊か購入してみました。するとどうやら、産地ごとに味が異なるらしかった。また産地が一緒でも、精製方法が違うと味が全く変わる。精製ってなんだろう…コーヒーでいう精製というのは、コーヒーの実からどうやってコーヒー豆を取り出すかってこと。コーヒーの実…コーヒーは実からなるのか、…と言った具合に感動の嵐だったワケです。
こんな感じでどんどんコーヒーの世界に引き込まれて、コーヒー器具を一式揃え、響きがカッコよくてコーヒーマイスターという資格を取得して、焙煎機を買い、ひたすら焙煎をしていたら楽しくて仕方がなく、数ヶ月後にはオンラインストアで自分で焙煎したコーヒー豆を販売するようになりました(coffee shocoという名前でやっていましたが、現在はお休み中です)。
2017年12月からは、日本を離れ東南アジアで暮らすことになりました。東南アジアといえば、コーヒー生産国です。さっそく念願だったコーヒー農園へ行くことになるのですが、はじめてジャングルの中でコーヒーの木を見たときは、自分の頭の中で欠けていた一片がカチっとはまった感じでした。はじめて訪れた場所なのに、自分はここにどうしても来たかったんだなと実感するのでした。不思議です。
「なんかおいしい」って、線香花火みたいなわずかな光しか放っていなくて、いくらでも通り過ぎることができました。でもそのわずかな光が、自分が本当に欲している何かだったりして、人生が変わるかもしれないきっかけになったりします。
代表の熱狂が伝染
コーヒージャーニーの途中で事件というか…お決まりのドラマが起こりました。インドネシアのバリ島で、コーヒー好きの仲間たちとコーヒー農園に訪れた時のことです。バリ島といえば、北部のキンタマーニというエリアでコーヒー生産が活発に行われていますが、標高の高いある絶景カフェに寄りました。
この様な写真をTwitterであげたら、LIGHT UP COFFEE 代表の川野さんからコメントをもらって「バリ島で一緒にコーヒー生産を取り組んでいるコーヒー屋さんです」って言うんですよ。何も知らずに行ったので、この「なにか繋がってしまった感」に心の中でだいぶシビれてしまいました。
そこから、はじめて川野さんの熱狂ぶりを知ることになったのですが、結論から言うとコーヒー愛の真髄がとても美しくて惹かれまくりです。この点はぜひ、別記事で詳しく紹介したいですが、今回は3点にしぼります。
・コーヒーの話をしているとき、とにかく楽しそう
コーヒーの起源はもちろん、人間・地球の起源までさかのぼってコーヒーを思考する
・ワクワクは自分で作るモノ精神
美味しいコーヒー → 自分で生産しちゃう
精製の仕方が分からない → 自分で学びに行っちゃう → 別の生産国で教える
精製所がない → 自分で建てちゃう
・コーヒーで世界を変えていきたいという想いが基盤
少年のようなピュアな心でやりたいことはどんどん挑戦して、失敗しても突き進んで、という姿勢から伝わってくることは多くあります。あえて言葉にするのは粋じゃないかもしれませんが「人生一度きりだぞ!一秒もムダにするなよ!」って背中が語ってきます。
日々流れるように生きていると忘れがちになるけど、紛れもない事実なんですよね。川野さんの行動を観察していたら、人生が変わるというより人生に対する姿勢が変わりました。それがまさに今。笑 そうじゃなかったら、noteにこんなこと書いてないです。
LIGHT UP COFFEEで人生が変わった
お店をいちばん最初に見つけたのは、『東京カフェガイド2017』という雑誌でした。その中で、気になるお店には黄色い付箋を、絶対行くお店にはピンクの付箋を貼っていきました。その中で、ブッチ切りで行きたかったのがLIGHT UP COFFEEです。
注釈:店名には「コーヒーを通して生活を明るく照らしたい」という思いが込められている。
無事にわたしの人生は、LIGHT UP COFFEEのコーヒーを通して明るく照らされたので、思惑通り。感謝しかないです。「なんかおいしい」の裏側世界へと入り、東南アジアのコーヒー生産国へと潜入。まさかここまでになるとも思っていなかったところで、代表の川野さんの熱狂に伝染したので、正直これから先は何が起こるか検討もつきません。
今回、なぜnoteにまとめようと思ったかというと、わたしが誰かの『東京カフェガイド2019年版』になって、同じメッセージを届けたいと思ったからです。なんか気になったら、ふらっとLIGHT UP COFFEE行ってみてほしいです。なんかおいしかったら、その信号って結構重要だったりするので一瞬「なんでだろう?」って考えてみてください。もしかしたら、人生変わるのかも。
きっとわたしは、もう少しコーヒーの探求の旅を続けるので、どこかの農園か精製所でお会いすることになるかもしれませんね。そのときは、LIGHT UP COFFEEのコーヒーで乾杯したいです!明るい世界がありますように。
LIGHT UP COFFEEの公式HPはこちら
代表 川野優馬さん
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