「体育」とは体を育むこと
「体育の日」は「スポーツの日」に変わりました。東京オリンピックの開幕された10月10日(1964年)「体育の日」は10月の第2月曜日となり、名称は「スポーツの日」に変更となりました。「体育の日」は7月24日に移動。
こんなことになっているとは、知りませんでした。
でも、なぜ?
スポーツ大いに結構ですが、「体育の日」のままでよかったんではないか?
一応、名称が変更になった理由は以下の通り。
名称を変更するきっかけになったのは、令和3年(2021年)に開かれた2度目の東京オリンピック。
オリンピック開催にあたり、スポーツ議員連盟が「体育の日」から「スポーツの日」に名称を変更する活動をはじめた。
「体育」というと、教育的な意味合いが強いという意見があがった。
そこで、体育より広い意味を持つことや体を動かすことを表すために、世界的にも親しみのある「スポーツ」という単語を使った「スポーツの日」に名称を変更することで意見がまとまった。
とのことですが、より広い意味を持つのはスポーツではなく体育ではないか?
いろいろなことで体は育まれます。その内の一つがスポーツ。つまりスポーツは体育の中に含まれる。
ラジオ体操が日課という人もいるだろうし、肉体労働に従事している人は仕事が体育。さらに言えば、食事や睡眠も体を育むことには欠かせない要素です。
「体育の日」でいいんじゃないか、日本なんだし。
読んでくれてありがとうございます。
もともと、「スポーツ」は「気晴らし」であったそうです。転じて「日々の生活から離れる」気晴らしや遊び、楽しみ、休養という意味も含まれるようになったとのこと。だったらなおさら「体育の日」でいいんじゃないかなぁ。
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