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草原の風が 二人を包み込んでいた日々 あなたは少しだけ 私に似ていた その手に触れることは …
「まわる葉」 忘れられた世界で 見つけたのは 誰かの沈黙 ゆらゆらと 散っていく 紅い葉の…
風が通う家に あなたを残して 白い扉を開き 私は玄関を出る 外に広がるのは 光る夏の野 私は…
渋谷のスクランブル交差点の人達が 鈴虫の羽音の中へと消えていく 僕は誰もいない渋谷駅のホー…
まだ身体が 鉛のように重い 秋の爽やかな風が あなたの頬を撫でていく 稲穂 黄金色の命が たわ…