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The Power of one word, or words

言葉の力は、強い。
未だに言葉のプラパガンダは、効果絶大だ。

それだけを見て、
この人をリーダーにしようと即決する人がいるぐらいなのだから。

それじゃあ、文章の力はどうなんだろ?
言葉の連なりにより生まれし存在、”文章”
言葉と同程度、あるいはそれ以上の影響力を持っていてもいいはず。

だが文章は、
言葉の列が長くなるほど、一つ一つの言葉の意味や色気を均質化して、ある一種の方向性を持とうとする。
言葉って、どんなに語感が鋭くても緩やかでも、その根本の定義に忠誠を尽くしてくれる。
だから色々な言葉を知ってるほど、説明の手間を少しでも省けていける。

が、文章となれば、
言葉の組み合わせからの側面があるので、
例えば、
"優しい"という同義語を幾つも連ねると、
文章は初めから結末まで一貫して、"優しい"を持った文章となる。

言葉のチョイスが神がかっている(ハイセンスってことかな?)人たちは、書く前からもう完成後のスケールや印象、セクシーさとか考えてるらしい。
"なんだこの本、なんだこの本、なんだこの本"
と本屋に立ち寄れば必ずこんな感想を抱く方いらっしゃるんじゃないですか??

私の思い当たる限りでも、
本屋を訪れる度に私の疑念のフィルターに引っ掛かる書籍、いつもありますね。

冷静になって、
そうした本からの視点で考えると、
自分に恐れる人間とか、ベタベタ触るだけ触って買ってくれない人間を見ると、めちゃくちゃイライラするんだろうな。

まずい、、主題から逸れ始めてる、、、
(フゥー。ひと呼吸。)
文章の力は、言葉の力とはまた別に、
時にはそれを世界観と呼んだり、時にはそれをジャンルと呼んだり、個性的な印象を放つところにあるんだ。

文字を使った表現には、
色んな印象やスケールがあって良いと思ってるから、
私は文字を介した作品の手法として、
言葉、文章どちらの場合も採用し続けたいと思う。

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