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着いたら、
まず初めに、コンパスを開いて私のつま先が向かう方角を確認する。
その時、瞬間的に思ったことを、
初めに出会った人に話してみるんだ。

最初彼女は、驚くかもしれないけど、
それも含めて楽しんで、 
さらにまるで会話が成立しているように、
絶妙な相槌を入れて、
間を持たせる工夫もしながら、
思ったことを吐き出していく。

全て吐き出して、 
心の中で溜まったガス溜まりが空になっていく。

それはとっても興奮することで、
自分が生きているという感覚や喜びの音頭が、
近くの人にも伝わっていく。

近くの公園は、ランニングコースがあるから、
満足に火照った体を走りながら、冷ましていく。

そして帰宅する。
言い遅れたが、
これがわたしの冬のルーティンになってる。

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